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緊急消防援助隊が活動終了 延べ10万4千人出動

(06/06 19:07)

 東日本大震災で岩手、宮城、福島の被災3県以外の44都道府県から被災地に駆けつけ、救助や消火作業に携わった緊急消防援助隊が6日、活動を終えた。最後まで福島県内で活動していた千葉、埼玉、神奈川、栃木4県の約30隊が参加して同日、福島市で帰任式が開かれた。

 総務省消防庁によると震災当日の3月11日から6月6日までの88日間で、延べ約2万7千隊、約10万4千人が出動、倒壊家屋などから4614人を救出した。ピークの3月18日には、1558隊の6099人が現地で活動した。

 福島第1原発事故では、東京消防庁や横浜、川崎、大阪の各市消防局などが放水などに従事した。

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