2010年9月に西条市で起きた独居男性殺害事件で、殺人と銃刀法違反罪に問われた西条市ひうち、中国籍の溶接工孔祥猛被告(29)の裁判員裁判の第3回公判が15日、松山地裁であり、弁護側の被告人質問で孔被告は「殺害された男性に申し訳ない」と謝罪した。同日結審予定。 孔被告は同質問で心臓を取り出したことについて「とにかく心臓がどうなっているのか見たかった」と説明。「部屋の明かりを消そうと中に入った。引き出しを開けてのぞいたのは好奇心。財布は中身を見て戻した」と述べた。