枝野氏、レベル7推測を3月認識
枝野幸男官房長官は13日午前の記者会見で、福島第1原発事故の深刻度が国際評価尺度の「レベル7」に相当する危険性があることを3月下旬に認識していたと明らかにした。原子力安全委員会が同月23日の時点で認識していたことに関し「推測の基になったデータが少なく、『確信をもって言えない』とのことだった。確実な分析ができるように指示した」と述べた。最終的にレベル7になるとの見通しについては、今月11日夕に経済産業省原子力安全・保安院と安全委から報告を受けたと説明した。同時に「推測の基になっているデータもすべて開示している。正確な分析だ」として、政府の対応に問題はないとの考えを示した。
【共同通信】
世界の投資家、日本株敬遠
米金融機関の調査によると、世界の投資家のリスク回避姿勢が強まっている。また日本株は最もオーバーウエートしたくない市場に。 記事の全文 | 特集ページ