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抜歯ミスで障害、歯科医に4千万円賠償命令 名古屋地裁

2011年6月15日21時6分

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 親知らずの抜歯手術後の治療ミスであごに重い障害を負ったとして、名古屋市の40代の男性が同市港区で開業する歯科医師に約1億8千万円の損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁(永野圧彦裁判長)は15日、歯科医に約4千万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 判決によると、男性は2004年8月、右下の親知らずの抜歯手術を受けた直後に感染症となり、あごの骨の骨髄炎を発症。その後、別の病院であごの骨の一部を切除するなど15回の手術を受けたが、現在も激しい痛みがあり、流動食しか口にすることができなくなった。

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