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上関原発計画、保守系議員ら凍結意見書案 柳井市議会
2011年6月15日(水)掲載
柳井市議会の定例会は15日、上関原発計画の凍結を求める議員提出の意見書案が提案され、20日の議会運営委員会に付託された。

同意見書案は保守系無所属議員12人と公明議員1人が提出。「想定外の震災・津波により、安全神話が崩れたとの見解である一方、現存及び今後計画されている原発の安全対策、その基準の見直しは喫緊の課題であり、避けて通れない」とし、地元上関町の意向を大切にして安心・安全で住民の理解できる安全基準の作成、将来を見した現実的なエネルギー政策の確立、新設及び増設のいったん凍結と安全対策の徹底などを国、県、中電に求めている。

議運は、同意見書案と共産議員らが提出している上関原発建設の中止を求める意見書案を審議し、合意できる意見書案を協議する。
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