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東日本大震災:放射線量測定、全市町村4点以上 結果は県HPで公表 /山形

毎日新聞 6月14日(火)12時13分配信

 東日本大震災による原発事故で飛散した空中の放射線量の測定について、県は13日、全市町村と連携して、全市町村でそれぞれ4地点以上で測定する計画案を示した。県が全市町村の1地点で測定し、各市町村は、原則1市町村3地点以上で実施する方針だ。測定結果は測定した場所がわかるように具体的な地名や名称を入れ、県のホームページ(HP)などで公表する。
 県放射線対策班が13日に県庁で開いた、空間放射線測定に関する各市町村への説明会で示した。
 原則として半月に1回のペースで月2回、地上から50センチと1メートルの高さで測定する。県は今週から実施し、各市町村では準備ができ次第実施する。県は測定器の中でも「シンチレーション式空間放射線測定器」(原則1台)という種類を購入する市町村に63万円を上限に半額を補助することを決めている。県の補助事業で測定器を整備するまでの間は、各総合支庁にある測定器を貸し出す。
 県は4月下旬に1度全市町村で空間放射線量の測定をしているが、広範囲で測定してほしいとの要望があり、測定箇所を増やすことにした。現在は山形市と米沢市で毎日測定している。【浅妻博之】

6月14日朝刊

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最終更新:6月14日(火)12時13分

毎日新聞

 

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