久保優太がリベンジ誓う　２５日Ｋ−１　６３キロ級日本トーナメント

　Ｋ−１・６３キロ級日本トーナメント（２５日、東京・代々木第二体育館）に出場する久保優太（２３）が１４日、東京都内のジムで公開練習。昨年は大和哲也（２３）に負けて準Ｖに終わっただけに、今年はリベンジＶを狙っている。

　昨年の決勝では、先にダウンを奪ったが「これで勝ったら魔裟斗さんみたいになれる、という色気が出た」結果、むきに打ち合い逆転ＫＯ負け。現在はＫ−１ヘビー級王者の京太郎や昨年の７０キロ級日本王者の長島☆自演乙☆雄一郎とトレーニングを行っており「ベルトを持ってるのと持ってないボクとでは、天と地ほどの差を感じる。何が何でもベルトがほしい」と闘志メラメラ。

　８人出場のトーナメントは、１日３試合で最強を決める。久保は「別ブロックでは大和さんが勝ち上がってくると思う。リベンジして世界の強豪とも戦いたい」。悔し涙に暮れた１年分の思いをぶつける。　（竹下陽二）