北海道でおもしろい話を聞いた。
青年部時代には隊長で頑張っていた地区幹事さんで、漁師だったが今は福運がついて船を何杯か持っている漁会社の社長。
一昨年・去年の鮭漁が不漁で大赤字で困っていた。
北海道の漁村部長が指導に行って
「鮭が取れないというけれど、鮭がいないんじゃないんでしょ?
来ないだけでしょ?
呼べばいいんじゃないんですか!
海に国境はないんだから。」と言った。
それから本気で祈ったら、それまでに20匹しか獲れなかったのが300匹獲れたそうです。
大漁が続いて一変に黒字になってしまった。
信心は簡単です。
商売でお客さんが来なければ強く祈って呼べばいいんです。
その上で努力と工夫をすればよい。
信心をしてれば何とかなるというのは最高の迷信。
祈った分しか叶わない。
(つづく)