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【社会】

3号機安全弁の検査でミス 福島第1原発

2011年6月15日 18時39分

 経済産業省原子力安全・保安院は15日、原子力施設の安全評価を行う独立行政法人「原子力安全基盤機構」が2008年、同機構の指示で東京電力が実施した福島第1原発3号機の安全弁の検査ミスを見逃して合格させていたことを明らかにした。

 こうした事実は未公表。保安院は「間違えたことは遺憾。ただ全体として安全性に問題はない」としている。

 保安院や同機構によると、東電が08年12月に蒸気を逃がして原子炉の破損を防ぐ「主蒸気逃がし安全弁」の動作確認をした際、6台中2台に規定より低い圧力をかけていた。蒸気の代わりに用いる窒素ガスの圧力換算を間違えたのが原因とみられる。いったん合格したが、誤りに気付いた東電から報告があり、検査をやり直した。

 同機構は「今回は工場の検査で、この後発電所でも検査する。途中段階だったので公表しなかった」としている。

 保安院の原子力施設安全情報申告調査委員会には09年11月、この問題について内部申告があり調査したが、安全性に問題はないと評価した。

(共同)
 

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