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2011年6月14日(火) 19:30 |
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牧野文幸展、「生きるよろこび」
身体のマヒというハンディーを乗り越え、口に筆をくわえて書や絵画を描く牧野文幸さんの作品展、「生きるよろこび」が倉敷市の加計美術館で開かれています。
16歳でけいついを痛めた牧野さんは、19歳から筆で加えて書や絵画の作品作りをするようになりました。 今年で26年、「描くことは生きること」と話す牧野さんです。 会場には、作品約120点が並んでいます。 長時間座る事が出来ないため、キャンパスに向えるのは長くて一日5、6時間程度、一枚仕上げるのに2、3ヵ月かかります。 牧野さんが初めて描いた作品「静物」は、キャンパスに筆を走らせる感覚に夢中になって、4ヵ月で仕上げました。 「青の刻」は、自然の雄大さを表現したもので、強い生命力を感じさせる作品です。 牧野文幸作品展「生きるよろこび」は、7月18日まで開かれています。
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