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2011年6月14日(火) 19:30 |
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浅口市死傷事故で男性証言
浅口市で、男性に睡眠薬を飲ませ、事故を起こす危険性を認識しながら、運転をやめさせなかった疑いで、逮捕された女は、これまでの警察の調べに対し、男性を眠らせる目的で、睡眠薬を飲ませたことを認めています。 一方で、睡眠薬を飲まされた男性は、山陽放送の取材に対し、「乳酸飲料を飲まされ苦いと感じた」などと証言しました。
この事件は、石原芳子容疑者が先月、交際中の70歳の男性に睡眠薬を飲ませたうえ、自宅に車で送ってもらう際に事故の危険性を認識しながら男性に運転をやめさせなかった重過失致死傷の疑いで、再逮捕されたものです。 70歳の男性は、浅口市の国道で、女性とその孫をはねる事故を起こし、女性が死亡、孫が重傷を負っています。 警察の調べに対し、石原容疑者は、「車が追突しそうになり、危ないと思って途中でおりた」と大筋で容疑を認めているということです。 一方、睡眠薬を飲まされた男性は、山陽放送の取材に対し、当日の状況などを詳しく証言しました。 男性によりますと、事故当日、石原容疑者は、乳酸飲料を購入し、その後、男性の自宅で、石原容疑者に乳酸飲料を差し出されて飲んだ際に、苦い味がしたため、家にあった砂糖を加えて飲んだということです。 男性は1月に石原容疑者と知り合い、交際を続けていました。
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