高見盛、７１歳女性に求愛された！…彼女いない歴３５年の男に春！？

奉仕活動でプレゼントを手渡す高見盛

　大相撲の幕内・高見盛（３５）＝東関＝ら東関部屋の力士たちが１４日、東京・墨田区の特別養護老人ホーム「なりひらホーム」を訪れ社会奉仕活動を行った際、高見盛が人生初となる「公開プロポーズ」を受けた。質問コーナーで恋人を自任する７１歳の女性から“告白”されたもの。彼女いない歴３５年のベテラン力士に遅い春？が訪れ、通常開催で行われる名古屋場所（７月１０日初日・愛知県体育館）へ向け思ってもみない吉兆となった。

　人生初の公開プロポーズは、突然訪れた。交流会での質問コーナーで、高見盛ファン歴１０年の石川淑子さん（７１）から「私の中では１０年間ずっと恋人です。これからも思い続けていいですか？」と、求愛が飛び出した。

　これまで恋愛に関して失恋続きだった高見盛も、自分のほぼ倍の年齢にあたる女性ということもあり、思わず一呼吸おいてコクリ。「こっぱずかしいけど、うれしいですね」と顔を真っ赤にして答えた。これには石川さんも「誠実で、負けた時はしょんぼりしてかわいい。私が年だから、もう（思いを）やめなければいけないと思っていたけど。ドキドキして言えなかったの」と大満足の様子だった。

　これに動揺したのか「思い出のお袋の味は何ですか？」の質問には、新十両を決めた華王錦（３２）らは「みそ汁ですかね」と心安らぐ答えが相次いだが、なぜか高見盛は「リンゴです」と珍回答を披露。実は、地元・青森で農園を営む実家に思いをはせ、名産をＰＲしたのだ。

　約１時間３０分の交流会を終えた高見盛は「（相撲界は）信頼なくしてばかりですから。コツコツと続けていきたい」と力を込めて語ったが、報道陣からの恋愛に関しての質問には「それは聞かないでください。何が聞きたいんですか！」とタジタジだった。

　愛のパワーを受けた角界一の人気力士は、名古屋場所でも会場を盛り上げる。