「交流戦、横浜0‐9オリックス」(14日、横浜)
こんなときくらい、ナインを褒めたたえたらええんよ‐。開幕直後のしかめっ面も、いまは昔。右膝痛を抱える4番・T‐岡田を外し、左腕・山本に野手8人中6人を右で並べて17安打9得点なら納得もいく。しかも零封勝利で対横浜13連勝となれば、オリックス・岡田監督の気分が悪いはずはない。
「1、2番でチャンスできるからなあ。反対方向にヒットなあ、右でも左(打者)でも、強引じゃなしにいけてたから、ようつながってたよ」
指揮官が口にした通り交流戦首位打者の坂口、同2位の田口が効果的に好機を作った。三回は先頭の坂口が左前打。続く田口が右打ちの進塁打で得点圏に走者を進めると、後藤が中前適時打で先制した。さらに六回は坂口、田口の連続適時二塁打を含む6安打、5得点の猛攻で一気に試合を決めた。
出色だったのは自身2度目の5安打で勝利に貢献した坂口。本人は「1試合、1試合、自分の持ち場で役割を果たすだけ。自分の結果よりチームの勝利に貢献することがいい」と控えめだったが、岡田監督は「そら5本も打ったら大きいのは当たり前やん」と満面の笑み。目尻は終始、下がりっぱなしだった。
交流戦残り3試合で借金は1。「出そうと思えば出せた」というT‐岡田も代打の1打席に温存し、平野、岸田の救援陣も温存できた。「ピッチャーもどんどんつぎ込めるしなあ」と話す横顔には、勝者のオーラが噴出しまくっていた。
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