社会

柳井市議会“一旦凍結”の意見書で可決か
(山口県)
「一旦凍結」の文言で全会一致を目指す。上関原発計画に対する意見書案について柳井市議会では14日新たに保守系の会派からも提案された。午前8時すぎ、柳井市議会に急きょ保守系の議員が集まり上関原発に対する意見書案について協議した。柳井市議会では13日共産党の議員などから計画の中止を求める意見書案が提案されたが、「中止」の文言が受け入れられないとの判断から文言の変更で意見の一致を模索したもの。結局、全18議員のうち共産党などをのぞく13議員が「原発の新設・増設は一旦凍結し安全対策を徹底する」などとする意見書案をまとめ議会に提案した。今後は20日の議会運営委員会で2つの意見書案の取り扱いを協議することになるが24日の本会議では「一旦凍結」の意見書を全会一致で可決する公算が大きくなっている。
[ 6/14 19:31 山口放送]