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福島以外の学校にも放射線量基準値を 都知事、国に要望

2011年6月14日23時35分

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 学校や幼稚園、保育所の放射線量について、東京都の石原慎太郎知事は14日、福島県外では示されていない安全基準値を早く設けるよう求める緊急要望を政府に提出した。基準値を超えた場合の対策を示すことや、その費用を国が負担することも求めている。

 都は15日から都内約100カ所で放射線量の測定を始める。測定地点には学校も含まれ、結果を判断する基準がないことから、国に基準作りを求めた。

 文部科学省は、福島県内の学校に通う児童・生徒について、被曝(ひばく)量を年間20ミリシーベルト以下とする基準値を示す一方、学校での線量を年間1ミリシーベルト以下に抑えることを目指すとしている。

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