女優の三田佳子(69)が14日、福島県庁を訪れ佐藤雄平知事に4月の芸能生活50周年記念コンサート開催時に募金で集めた約180万円を東日本大震災の義援金として手渡した。
映画「遠き落日」(92年公開)で同県出身の偉人・野口英世の母を演じたのが縁で福島をPRする「しゃくなげ大使」を務める三田。県庁訪問前には、この日開催された「園芸総決起大会」にゲスト出演。風評被害に苦しむ県内の農家からの「出荷されたものはすべて安全」との声に「私も、東京に戻って周囲に『福島の農家を支えましょう』と伝えていきたい」と答えていた。
[2011/6/14-23:35 スポーツ報知]