'11/6/14
副市長に佐々木氏と荒本氏
広島市の松井一実市長が、副市長に総務省自治行政局の佐々木敦朗公務員部長(54)と荒本徹哉都市整備局長(56)の2人を、教育長に市教委の尾形完治学校教育部長(58)を起用することが14日、分かった。17日に開会する市議会定例会に選任同意案を提案する。
佐々木氏は1980年に自治省(現総務省)に入り、総務省固定資産税課長、行政課長などを経て2009年7月から現職。
荒本氏は77年に市職員。市立大広島平和研究所次長、都市政策部地域計画担当部長、市教委の教育次長を経て09年から現職。
2人は、30日で退任する三宅吉彦副市長(63)、米神健副市長(64)の後任となる。佐々木氏は事務系、荒本氏は技術系の部局を担当する。
尾形氏は76年に市立小教諭となり、教職員課長、指導担当部長を経て08年から現職。30日で退任する浜本康男教育長(58)の後任。定例会には教育委員に任命する同意案を提案、可決されれば教育委員会議で互選される見通しだ。