松山市の裏金捻出疑惑。
あいテレビがこの週末、独自に行った電話アンケート調査では、市民の7割が市や市議会による「裏金捻出疑惑」に関する調査について不十分と考えていることが分かりました。
この調査は電話帳データから抽出した番号に自動音声システムで電話をかけプッシュボタンで回答してもらう方法で、きのうとおとといに実施しました。
有効回答数は669件、有効回答率は12.8%です。
なお、調査方法の特性として回答者の属性が、女性と高齢者に偏る傾向があります。
調査結果によりますと、松山市の裏金捻出疑惑については関心がない人が16%ほどいるものの8割近くの市民が更なる調査と疑惑解明を望むなど強い関心が窺えます。
また、7割以上の市民が市や市議会のこれまでの調査を不十分と感じ、8割以上の市民が孫請け会社の元社長による議会での証言を求めています。
なお、同時に行った野志克仁市長の市政運営に関する意識調査では、ほぼ半数の市民が一定以上の評価を与えています。