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双葉町主婦の会福島原発災害復興プロジェクト

絆と自立の矛盾をどう克服するか
3月11日以来、双葉町の皆さんの緊急避難生活は3カ月が過ぎようとしています。
プロジェクトミーティングでは、双葉町への帰還見通しがたたない現在、家族が一日も早く一緒に生活できる住まいを確保して、仕事も見つけ、子供たちも落ち着いて勉強できるようにしてあげなければという自立をめざす声が大きくなっています。
しかし、自立を目指す一方で、双葉町とのつながりやこれまで一緒に暮らしてきた地域の人々とのふれあいを失ってしまうのではないかと、町民の皆さんには大きな不安があります。ある程度のまとまって一緒に暮らせる土地や住宅を探してほしいという声を無視するわけにはいきません。
だが、受け入れる側の「地域になじんで同化してしてくれないと困る」という心情ももっともです。双葉町主婦の会として、緊急避難生活を脱して本格的な自立の生活を模索する中で、何としても解決しなければならない課題であると肝に銘じています。(事務局)
 
 

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双葉町主婦の会福島原発災害復興プロジェクト

双葉町の自立化路線についての軋轢
緊急避難では町長の判断に従った人、自分たちの判断で避難場所を確保した人様々ですが、3か月が過ぎて、町民の誰しも、現在の緊急避難から抜け出て一日も早く落ち着いた住まいを確保し、自立したいと望んでいます。
選択肢は3つあります。
①自らの意思で県内外に落ち着き場所を確保する。
②世帯ごとに県が用意した借上げ住宅や仮設住宅にバラバラに移住する。
③町の施策待ちで、現在の避難生活を続ける。
双葉町主婦の会は、町への帰還の見通しがつかない現在、①と②の推進に加えて、双葉町としてある程度まとまって自立した生活ができる土地や住宅を探してほしいという町民の要望にこたえて、県内外に複数の双葉衛星町をつくるための候補地の調査を自らの手で実施中です。
町の行政が将来について町民になんら方向性を打ち出していないという批判がある中で、主婦の会は町の行政と一体となって、町民の意向重視の施策を提案したいと考えてきました。しかし、ここにきて町の行政側から主婦の会の調査にブレーキをかけるような動きが出てきてしまいました。
先行する主婦の会と打開策が打ち出せないでいる町の行政との間の軋轢をどう解決するか、プロジェクトは予想通り、下世話な問題に直面しつつあります。(事務局)

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双葉町主婦の会福島原発災害復興プロジェクト

双葉町としての自立化の道筋を暗中模索しています。
3月11日の福島原発事故以来3ヶ月が経過し、双葉町民は埼玉県加須、福島県猪苗代にそれぞれ約1000人、その他全国に散らばって避難生活を続けています。特に加須市では他県にもかかわらず大変手厚い支援を戴き、おかげさまで安定した生活を取り戻しつつあります。特に、加須市の双葉町自立支援隊の皆さんには何かと心のこもった支援を戴き、町民一同心から感謝しております。
現在、双葉町主婦の会は、町の行政と一体となって、双葉町の自立の道筋を探っています。皆さんの支援をいただきながら、暗中模索しているところですが、今後とも宜しくお願いいたします。(双葉町主婦の会事務局)

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双葉町主婦の会福島原発災害復興プロジェクト

一時帰宅をして、決心がついたこと。
双葉町の皆さんの一時帰宅もはじまりました。
このたび一時帰宅した二人の主婦に話を伺いました。
3月11日の震災後、余震が大きかったこと、すぐ屋根の補修ができなかったこともあってか、雨漏りも激しく、辺り一帯の家屋が受けたダメージは想像以上に大きかったとのことです。
2時間の滞在時間では家の中の片付けはほとんど何もできず、持ち出したものは、結局アルバムやカード、指輪だけ。
原発震災後、わずか3ヶ月なのに荒れてしまった我家や閑散としたふるさとの風景をみて、涙がでて仕方がなかったとのことです。
しかし、お二人とも、「町への未練を捨てて、第二の落ち着き場所を早くみつけて、自立しなくてはならないという決心がつきました」と語って下さいました。(事務局)

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双葉町主婦の会福島原発災害復興プロジェクト

避難生活をしている小中高生への教育支援
主婦の会の皆さんが、5月26日から加須、猪苗代に集団避難をしている小、 中、高生全員を対象に面談をし、避難生活の中のなかで、子供たちが具体的にどんな教育ニーズをもっているかを調査中です。 この調査結果をもとに、夏休み中の小中高生への教育支援内容をまとめます。6月現在、加須では小学生:83名、中学生:60名、高校生:29名が避難生活をしています。
6月7日、加須避難所で双葉町教育長と面談し、避難生活をする子供たちの教育支援をするための双葉学校(塾)の設立と運営について意見交換をしま した。 主婦の会としては、特に子供たちの勉強や遊びのための教室の確保、双葉学校(塾)の運営について支援をお願いしました。教育長によると、現在福島県から加須の小中学校に6名の教師が派遣されており、加須市の教育委員会にお願いすれば、この教師の皆さんを通して双葉学校(塾)の運営への協力体制がつくれるという話を戴きました。
また、加須市の双葉町自立支援隊長の内田さんとお会いし、夏休み中、双葉学校(塾)で子供たちの教育支援をしていただくボランティアの皆さんの協力をお願しました。(事務局) 

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