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福島浜通りで空き巣5倍 「原発事故便乗」と県警
福島県警は13日、福島第1原発事故で立ち入り禁止となった半径20キロ圏の警戒区域を含む、太平洋側の浜通り地方の6警察署管内で3〜5月の空き巣認知件数が、前年同期の約5倍の212件に上ったと発表した。 県警は「東日本大震災と原発事故の混乱に乗じた犯行がほとんどだろう」としている。 県警によると6署のうち、第1原発立地町で全域が警戒区域の大熊町などを管轄する双葉署では、前年同期の4件から108件に急増した。 6署管内では、前年同期に1件もなかった現金自動預払機(ATM)を狙った窃盗事件も32件発生。被害額は1億円以上とみられる。
2011年06月13日月曜日
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