科学探査機はやぶさギネス認定 小惑星から物質回収2011.6.13 17:53

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探査機はやぶさギネス認定 小惑星から物質回収

2011.6.13 17:53
 ギネス世界記録認定証を持つはやぶさプロジェクトマネジャーの川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構教授(宇宙機構ホームページから)

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 ギネス世界記録認定証を持つはやぶさプロジェクトマネジャーの川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構教授(宇宙機構ホームページから)

 宇宙航空研究開発機構は13日、昨年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が、「世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。

 宇宙機構によると、5月23日付の認定証が6月2日に届いていたが、はやぶさ帰還から1周年の記念日に当たる13日に合わせて明らかにした。

 日本の宇宙開発の成果がギネス認定を受けるのは3例目。これまでに、無人気球の最高到達高度と、種子島宇宙センターのロケット組立棟の扉の大きさで世界記録を持っているという。

 2003年に小惑星「イトカワ」に向けて打ち上げられたはやぶさは、約7年半の旅を経て地球に帰還。大気圏で燃え尽きる直前にイトカワの砂の入ったカプセルを地上に放出した。

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 ギネス世界記録認定証を持つはやぶさプロジェクトマネジャーの川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構教授(宇宙機構ホームページから)

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