現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

静岡の本山茶、別の2工場の一番茶もセシウム基準超え

2011年6月14日17時13分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 静岡市葵区の藁科地区の茶工場が扱う「本山(ほんやま)茶」の一番茶の製茶から、国の基準(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は14日、同地区の別の2工場の製茶も基準を超えたと発表した。

 数値は、614ベクレルと602ベクレル。県は、2工場に出荷の自粛と製品の自主回収を要請した。一方で、基準を超えた茶葉でお茶を入れると、数値は5〜8ベクレルと飲料茶の基準(同200ベクレル)を下回ったとして、「健康に影響はない」としている。

PR情報
検索フォーム
キーワード:
放射性セシウム
ベクレル

おすすめリンク

放射能汚染で揺らぐ食の安全。何をどう食べればいい、今後水や食品は手に入るのか?

原発事故収束の道筋は不透明なまま。食べていいものをどうやって見分ける? プロに徹底取材。

放射能のバラマキは一向に収まる気配がない。自分で身を守る手段がきっとあるはずだ…。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介