雲の峰いくつ崩れて月の山
テーマ:登山右手に月山の美しいお姿が見えるはずなのですが
とりあえず4時まで登れる所まで行き
Uターンしてみましょうか
高山植物がここも綺麗ですが
雲が切れかかってます
これはチャンスかも
思わず笑顔のラムちんです
君はもう岩手山、秋田駒ケ岳
今日の鳥海山と実績があるからね
期待してるよ
そおいやぁ
月山は松尾芭蕉(1644-1694)も登ったんだよ
奥の細道に門人曽良を供って旅をしたのが
1689年の3月からの5ヶ月間
その「みちのく」の旅は約六百里
ということは2400km
その行脚は幾多の困難もともなったのですが
それぞれの土地の物珍しい風景や人情に触れ
有名な「奥の細道」になりました
運転手も今回その旅に憧れて
東北に来たのを思い出しましたよ
芭蕉の出羽三山の旅は
7月19日からの8日間で
今回はラムちんと行けなかった
羽黒山から出発して
月山山頂には6日目に到着
山頂で一晩過ごしたのだよ
今から321年前の事
車やリフトなんてないし
何か凄いね
その時の様子は
息絶え身凍えて、頂上に至れば、日没して月顕はる。笹を敷き、篠を枕として、臥して明くるを待つ。日出でて雲消ゆれば、湯殿に下る
だそうで
前回のブログで紹介した
神秘の湯殿山はその翌日下ったとあります
この出羽三山の霊気漂う神域にそれは深く感動したそうな
月山の標高は1980m
芭蕉にとっては
生涯で一番高い山への登山でした
「日没して月顕はる」とありますが
ラムちんが振り向いて気にしてくれている
この激しい雲の動きにも芭蕉は感動して
ここで有名な俳句が出来ました
雲の峰いくつ崩れて月の山
という俳句ですが
意味は
入道雲がいくつも湧き上がっては
その姿を崩していきます
そのような千変万化する世界の中で
月山は不動の姿で屹立しています
だそう
う~ん まさに今が「雲の峰」状態
入道雲の激しい湧き上がり方は一緒だけど
肝心のお山が雲で姿が崩されて見えないのですがぁ。。。
でも まさかの
アレレ
気が付けば
四度目の奇跡が起きてしまいました
いつの間にやら
雲が消し飛んだぁ
ラムちん
今度はどんな魔法を使ったの
何という偶然
ラムちんの持ってくる
強運には脱帽ですね
ここは30分経ったUターンポイントだったのです
Uターンをすると
先程通った姥ヶ岳と月山登山の分岐点まで戻り
続けて右の
月山山頂目指して
まっしぐら
という訳にはいきませんよ
ラムちん 今回は下見
タイムアップです
でも、芭蕉は今とちょうど同じ時間の 3時30分すぎに
昼間に芭蕉が登山の途中で見た月山は
今回ほどスローではなく
強い上昇気流で
天空を突く猛々しい雲が
月山を背景に
湧いては消えていくありさまだったのでしょう
天地の営みは凄いです
月山が男性的な山に見えたのだから
ところで
雲の峰=入道雲
が季語になってます
学校で習ったよね
季語って懐かしいでしょう
ちなみに
実際の夜の月山は
この日は上弦の月(六日月)
昼間の雰囲気と違って
月明かりで照らされた静寂な
とても嫋やかで神々しく
どこもかしこも円やかな
このように女性的な優しいお山だったんだろうね
この俳句は昼の「剛」と
夜の「柔」と取り合わせて妙を
詠んだのでしょう
実際は円やかでも
周りの雲が猛々しい雰囲気を作ってしまう
だけど中身はやはりどっしり
不動のものですと言ってるようです
これを人間に例えると
おもしろい解釈が出来ますよ
例えば 職業とか
外見とか
着ているもの
肩書き
等
周りで覆ってるもので
怖いと思っている人でも
所詮同じ人間
本当は優しさも持ってますよ
これは運転手のかってな新釈ですが。。。
こうしてラムちんは4度目の奇跡と感動を起こして
雲の峰のリフト乗り場に4時30分に帰着![]()
服を着せリュックに入れようとしたら
係員は(*^▽^*)

1 ■♪♪♪
初コメ☆です♪
(*^_^*)
ラムチャン♪
可愛いですね♪
ほっこりするブログに
心を癒して頂きました♪
(*^_^*)
感謝♪るん♪