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トップ > 芸能 > 今も海外の支局長が被災地リポートを続けているフジテレビに疑問の声

今も海外の支局長が被災地リポートを続けているフジテレビに疑問の声

【芸能】

2011年6月10日 掲載
「あれれ? 海外にいるはずの支局長がなぜ被災地に?」――。
 最近、東日本大震災の被災地で取材にあたっているフジテレビの報道スタッフからこんな疑問の声が上がるという。3月11日の地震発生直後は民放各局の報道局は社会部や政治部、外信部の垣根を取っ払い、震災報道の取材にあたった。しかし、1カ月を過ぎた頃から外信部の局員は徐々に海外支局に戻り始め、報道局も通常体制にシフトした。
 ところが、なぜかフジでは北京支局やロンドン支局など支局長クラスが系列の岩手めんこいテレビや仙台放送などから現地リポートを続けているという。

●経費もかかるのに
 被災地で取材にあたっている他のフジのスタッフらはこう語る。
「外信部のスタッフは約2週間おきに、海外支局と被災地を行き来しています。例えば応援に来たロンドン支局の局員が、4月29日のロイヤルウエディングが近づくと現地に戻るといった具合です。こうした日本と海外の往復の飛行機はビジネスクラスだし、ホテル代などで、ひとり数百万円かかる。“経費のムダだと思う”という声が社内にもあります」
 フジがこんなヘンテコな取材体制を続けているのは、報道局のトップが外信部出身で、子飼いの部下を被災地に送り込みたいからだという。
 フジでは「取材体制については公表しておりませんので、お答えできません」(広報部)とコメント。いずれにせよ未曽有の国難だから、幹部を送り込んでいるというワケではなさそうだ。
~2011年6月10日以前の記事~

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