福島県内ニュース

県が「ホットスポット」実態調査へ

2011年06月14日 10時50分配信

局地的に放射線量が高い「ホットスポット」の実態把握を検討していた県は伊達市以外でも調査に乗り出す。

13日に開かれた県議会の東日本大震災復旧復興対策特別委員会で示した。

早ければ今月中に調査を開始する考えだ。

文部科学省の調査で年間積算線量の予測値が高い地区などを中心に調べる。

福島市の信夫山周辺、相馬市の玉野地区、南相馬市の大原地区、いわき市北部などを想定しており、詳細な調査地区を近く決定する。

伊達市と同様に対象地域の道路や個人の宅地などで詳細な調査を進める。

高い放射線量となった地域に対して、線量低減策などをアドバイスする。

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