今日から月末まで代休消化、たまりにたまっていたかと思っていたけど五日しかたまっていませんでした。
　ゆっくり起きてから都心に向かおうかと目覚ましを掛けていなかったのですが、昨日、大学の卒業式後の飲み会で帰って来られなかった上の子からの電話で起こされました。
　寝坊して家に帰っている時間がないので今日の小学校卒業式に出るためのスーツを途中の駅まで持って来て欲しいとのこと、他の予定を全部ほったらかして家を出ました。
　新百合ヶ丘で無事に手渡しして戻ってきてすぐに家を出ました、下北沢で井の頭線に乗り換えて吉祥寺へ。

　開店時間から三十分遅れて蒙古タンメン中本吉祥寺＠吉祥寺（東京都武蔵野市）、今週から始まった限定メニュは杯数限定なので残っていない可能性もありましたけど、何とか間に合いました。
　平日のこんな時間にスーツを着ていなかったので「お休みですか」と店員さんに聞かれながら、十分ほど待って席に案内されました。
　五分ほどして半ライス百十円、さらに待つと「お待たせしました」と大前店長さん自ら北極スペシャル九百円を運んできてくれました。
　何かの雑誌とのコラボメニュでしたが、知らないうちに北極の四季シリーズの特別版という位置付けに変わっています。
　告知ポスターには『北極ラーメンをベースにチョリソーと青唐辛子で辛さをアップ、とろけるチーズをあぶりチーズにして香りと旨味を出すように仕上げてあります』と書かれていて、食べてみるとスープは北極ラーメンよりかなり辛めです。
　話しに聞いていた以上に青唐辛子が入っていますね、チョリソーは三切りされてたっぷり入っていました。
　野菜は茹でモヤシだけでしたが、チーズがこれでもかと入っていたのと上から粉チーズも振り掛けられていて、濃厚なスープがさらに濃厚になっていました。

　辛い辛い旨い旨いと麺と野菜を全部食べたところで半ライスの投入、北極スペシャルのおじやはそれはそれは美味しかったです。
　ご馳走様でした、お店は終始混んでいて雨とか近くのラーメン屋とか関係ないみたいですね。


　上京してきている友達を品川で拾って向かった先は炭火焼専門食処白銀屋＠西新宿（紹介のページ）、予定では新橋のお蕎麦屋でしたが真冬のように寒かったので見送りました。

　夜に飲みに来たことは何度もあるのですがお昼は初めて、噂通りにお昼は混み合っていて入口近くのテーブルがやっと一つ空いているだけでした。
　ランチ専用メニュが三種類（豚肉、ウナギ、魚）、夜でも食べられるお魚の定食が十種類くらいでしょうか、雨の日はご飯の大盛りか小鉢がサービスされるので小鉢をお願いしました。
　初めて一番入口に近い席に座ったので焼き場を見ることが出来ました、たっぷりの炭火でじっくりと焼き上げているのですね。
　五分ほどで本日のメダイの味噌漬け定食八百三十円、定食はご飯、お味噌汁、大根おろし、ご飯のふりかけ、に焼き魚になります。

　魚の焼具合が絶妙、皮はパリッとしていて身は箸で持つと崩れるほど柔らかく焼き上げてあります。
　当然ですがそれなりの目利きをして魚を仕入れているのでしょうけど、店内やメニュでは産地や市場のことなど一言も触れていません。
　ご飯は固めに炊きあげてあって焼き魚にピッタリです、ご飯に掛ける振り掛けも一工夫してあります、味噌汁に切り干し大根。
　食べ物については羽に衣を着せぬ友達の評価が心配でしたが、とても美味しいと喜んでくれました。
　ご馳走様でした、また今度夜に食べに来ます。
炭火焼専門食処 白銀屋 （炭火焼き / 西新宿、新宿西口、西武新宿）　★★★★☆ 4.5

　その後、食後のコーヒーを飲もうと雨の中をブラブラしましたがどの店も満席で誰しも考えることは同じだな、と。
　ちょこちょこっと買い物をして降り止まない雨の中をバルト９へ、ちょうどタイミング良くシャーロックホームズが上映していたので、やっとコーヒーを飲んでから観ました。
　私にはちょっと難しいストーリーと配役でしたが、友達は「これぞ映画でしょう」と高評価、俳優や女優、文化などを説明してもらいました。
　その時は感心して覚えているのですが、そんなに長い時間は覚えていられません。

　予約を忘れていたジンギスカン屋に電話するも満席（結局、予約しようとしていた時間だとこの日のスケジュールに合いませんでしたけど）、その後、携帯で何軒か探したけどどこも満席。
　久し振りに呉（ウー）さんの厨房＠新宿一丁目に行きました、日記を調べてみると２００８年１１月月以来の訪問です。
　ホールの店員さんはすっかり変わってしまいましたが、お店の雰囲気と料理はそのまま、電話したから良かったですが後から来るお客さんは満席で断られていました。
　先ずは生ビールとウーロンハイで乾杯、いやはや今日は雨の中をたっぷり歩いたなぁ。

　一品目は揚げナス七百八十円、レタスの上に縦に大きめに刻んだナスを油で揚げてあってひき肉の餡が掛けてあります、熱いけど熱い熱いと言いながら食べるのが美味しいですよね。
　続いてゆで餃子五百五十円、焼きと水があるけど呉さんでは「ゆで」ですね、ソースが掛かっているのでそのまま食べます、美味、美味。
　三品目は呉さんにきたら絶対に外してはならない揚げパン六百五十円、本来はシジミ料理のタレを付けて食べるのですが今夜はパンだけ、それでも充分美味しいからたまりません。

　定番メニュではないボードに書かれた季節のメニュ、新竹の子呉さんオリジナル炒め八百二十円、今までは炒め物ではなく刺身でした。
　シャキシャキした竹の子が生姜やザーサイと炒めてあってビールが進みます、二杯目を頼むことなく瓶だし紹興酒をハーフボトルで頼みました。
　スッキリした喉越し、それでいて柔らかく酔いが回る素敵なお酒、この店の紹興酒は特別に美味しいですね。
　続けて季節メニュの海老と野菜のレタス包み九百五十円、レタスに包みきれないほどの海老と野菜、野菜は仕入れによって違うようで今夜はパブリカ、ニンジン、セロリとシャキシャキ系でした。

　店員さんの一人は見かけたことがありますがもう一人は今日から働いているとのこと、二人とも満席のお客さんの中をテキパキと働いていました。
　ラストの〆は海鮮焼ビーフン九百九十九円、ちょっと量が多かったですね。

　ご馳走様でしたと外に出るとまだ雨が降っているので地下鉄で池袋のホテルへ。