カスタムとは書いたが、基本は”限りなく”ノーマルのままで行こうと思っている。前の愛車CB1300SFでは、車体価格を遥かに超えるカスタムを施して、自己満足に浸ったので、もう過剰なカスタムは止めておこうと思っている。故にカスタムと呼べない程の小物ネタが増える予定。 |
■ パールホワイト | ||
購入経緯にも書いたが、「VFRは白が似合う」という個人的な想いがあるので、当初は2006年式Intercepter(US)のパールホワイトを探した。VFRは2006年モデルから大幅な仕様変更を行っているので、尚のこと理想的モデルであった。しかし、高年式のモデルは都合良く見つかるものではない。仕方が無いので年式には拘らず、パールホワイト全塗装しているものを含めて探すことにした(ちなみに2009年の白黒のEUモデルは私的には却下!)。 2006年モデル以降の車両を購入後、全塗装する方法もあったが、色々と面倒なので見送った。結果的には、2004年登録のパールホワイト全塗装モデルを見つけ、購入に至る。 |
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■ ハンドルアップスペーサー | ||
購入経緯にも書いたVFRの気になる点であるポジション対策として、ハンドル高を少しでも高くしようと、ハリケーンのハンドルアップスペーサーの装着を考えていた。そんな中、購入した車体には最初からハリケーンのハンドルアップスペーサーが付いていた。何となく得した気分。 公称15mmアップとの事だが、ノーマル車と乗り比べてみても、あまり変化している気がしないのだが・・・? |
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■ ETC | ||
アンテナ分離型 JRC日本無線製のJRM-11を選択。ショップの奨めもあり、勢いで購入してしまった。納車整備に併せて装着もお願いした。 アンテナはフロントカウルの中。 インジケータは左ハンドル。 本体はシート下のスペースに装着。 二輪車用のETCは価格が高いのが玉に瑕、しかし付けてしまえば、やっぱり便利な装備。民主党政権の高速道路無料化も現実感が無いし、暫くはETCは必須装備でしょう。 |
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■ カーボンタンクキャップパッド | ||
JP MOTO MART/デュラボルト製 カーボンタンクキャップパッド。 素材に本物カーボンを使用しているのがポイントで、カーボン調プリントの製品とは高級感は雲泥の差。 見た目のインパクトのみを狙って購入したものだが、給油時のタンクキャップへのキズ防止効果はあるようなので、それなりに実用的か? |
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■ トップブリッジ・プロテクター | ||
オダックス:ODAX トップブリッジ・プロテクター 。 キーホルダーによるトップブリッジへの傷を防ぐためにこの商品を購入した。傷防止という目的に関しては、最低限の役割は果たしているが、出来ればもう一回り大きいサイズでデザインして欲しかった(特にキーシリンダー側をカバリングするサイズであって欲しい)。 質感に関しては、正直かなり安っぽい。1m離れたところから見る分には辛うじて雰囲気が出ているが、50cm以下で見ると安っぽいプリント柄と判ってしまう。この50cmという距離がポイントで、乗車時の目視距離なんだよね。メーカーに物申す、「一応、実売価格で2、000円以上するんだから、本物のカーボンを使えよ!」 |
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■ ホイールリムステッカー | ||
ヤフオクで980円で落札。当初はホイールを白にペイントしようと考えたが、過去の経験で白いホイールは汚れが目立つし、掃除も面倒ということで諦めた(結構不精者なもんで)。そこで、せめてものという思いで白いリムステッカーを貼ってみた。 実は、貼るのも途中で面倒になり、雑に貼ってしまったため、よく見ると歪に・・・ その後の話... 前回購入したリムステッカーは、幅5mmのタイプで実際にホイールに貼り付けたら細過ぎでボリューム不足を感じていた。そこで幅8mmまたは10mmのリムステッカーを再度購入しようかと検討を始めた時に気付いた。リムステッカーはカッティングシートで作成可能であり、しかも私はカッティング・プロッタを所有している。 「自作可能じゃないか!!」 という訳で、車体色と近時色であったパールホワイトの高品質カッティングシートを60cm程購入(1,560円也)。ステッカー幅は9mmが適当と判断、17インチホイールのリム径450mmを4枚のステッカーで貼る為には、1つ辺りの弧が1/2πr(353.42917351875・・・・・ つまり約354mm)の長さの物が計16本必要という事になる。早速パソコン上で図面を引いて、カッティングスタート! ※出来上がった物は写真参照(余った切れ端でGIVIのロゴ・ステッカーを作成)。 完成したステッカーをホイールのリムに貼り付け。 今回使用したカッティングシートは厚みがあったため張り易く、前回より歪みが少なく貼る事が出来た。 前回のステッカーより幅が8割upでボリューム感もup。 結果的に費用も抑えられたし(ヤフオクでもパールホワイトのリムステッカーは2,500円程度(振込手数料・送料別)かかる)、自己満足の出来となった。 |
最初のリムステッカー カッティング・プロッタ(Roland STIKA) 出来上がり おまけで作成 |
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■ ナビゲーションシステム | ||
サンヨーのGorilla NV-SB570DTを購入。バイクへの搭載方法は、SYGN HOUSE/サインハウスのステムマウントベースを利用。 SYGN HOUSE/サインハウス MOUNTSYSTEM(マウントシステム)M8シリーズ(アルミ強化タイプ) Aパーツ A-27 SANYOminiゴリラ用 Bパーツ B-4 アーム Cパーツ C-16 ステムマウントベース ステムマウントベースの径は、Φ12.8とΦ15.8のものがラインナップされており、今回は太い方(Φ15.8)を選択したが、VFR800ステムホールの径はΦ19弱であったためキッチリ固定できなかった。そこで、ステムマウントにアルミ薄板を巻き付け、Φ18.5まで径を増したところ、しっかりと固定できた。勝手な要求で申し訳ないが、サインハウスにはΦ19くらいまで対応できるステムマウントをラインアップに加えていただきたい。 その後・・・ 晴天時にはやはり液晶画面が見にくい。そこでバイザーを作成することにした。 その顛末は こちら から。 (雑談) 購入して僅か1ヶ月余りで、サンヨーという会社名が無くなるニュースを聞くとは・・・ 2011年4月からは、パナソニックのゴリラになっちゃう? |
A+B+C 各バーツの組み立て後 アルミ薄板でシャフト径をΦ18.5まで太くした サンヨー Gorilla NV-SB570DT マウントベースをステムホールに装着 |
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■ スクリーン交換 | ||
別に純正のスクリーンに不満があった訳ではないが、ヤフオクで訳ありで安価なGIVIのスクリーンが出品されていたので2,100円で落札した。訳ありの理由は、スクリーンを留める穴とフックの計2箇所欠けていたこと。この部分はプラリペアにて修復した。 実際に取り付けてみたら、思ったよりスクリーン長が長く、見た目は正直好みでは無かった(MRA製の方がデザイン的には好きだな)。しかしデカイ分、ウィンドプロテクション効果は当然高まり、ノーマルの時は胸から肩口にかけて走行風を感じていたものが無くなった。ツーリングにおいて高速道路の走行距離が延びれば延びるほど効果は期待できそう。 後日、問題発覚?! 整流された走行風が丁度ヘルメット辺りにあたるのだが、ヘルメットのバイザーを開けておくと、結構な頻度で埃が目に入る。ウィンドプロテクション効果の弊害だな・・・ きっと、私の座高の高さにも問題があるのだろうけど(笑泣) |
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■ パニアケース | ||
絶版車となったVFR800用の純正ナローパニアケース(29L)の新品入手は、ほぼ不可能。中古品がオークションにでも出品されるのを気長に待つしかない(しかも落札するためには、新品価格を上回る可能性もある)。そこでVFR800用の純正フルサイズ・パニアケース(35L)を海外から個人輸入しようとも考えたが、イギリスの某ショップでは関税・送料抜きで£731.00であった。これでは予算オーバーしてしまうために断念した(パッセージで輸入代行してくれるようだが、恐らくは驚くべく価格が提示されるだろう)。 さらに私は考えた、他車種用のナローパニア(見た感じでは、XL1000V/VARADEROのモノが合いそう)を購入し、チューブラーパニアホルダのみ輸入したらどうかと。しかしながら、絶対に流用装着できるという保証も無いのでこれも諦めた。 結局はメーカー純正パニアにも採用されているGIVIを選択する事が現実的であると判断し、GIVIのラインナップのうちデザインが気に入ったV35をチョイス。未塗装のものをK-ONE PROJECTにおいて46,700円(税込・送料無料)で購入し、自家塗装にてパールホワイトへ。ただ、GIVI純正V35専用のVFR800用チューブラーパニアホルダ(PLX166)は既にSOLD OUTとなっていた(国内で在庫を探したが結局見つからず)。 ・・・続く (続き) ということで、ようやく装着に漕ぎつけた。 見た目は思ったより幅があり(それでもGIVI E41よりはマシ)、すり抜けは厳しそう。となれば、パニアケースは荷物満載のツーリング時のみで、日常はトップケースが現実的という判断となった。 さて、気になるサイズだが、VFR800のカタログスペックの車幅 735mm対し、実車のミラー幅をメジャーで測定したところ、 870mm [測定誤差±10mm] 同じくパニアケース装着時の幅は、 1,040mm [測定誤差±10mm] 要するにミラー幅より 170mm [測定誤差±20mm] 程広いということである。純正ナローパニアであれば、その幅はミラー幅内に納まるらしいので、その差は大きい。おのずと、使用するシチュエーションは限られてくるなと改めて感じた。 装着詳細写真を掲載した。興味のある方はどうぞ... |
GIVI V35 (自家塗装)はこんな感じ |
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■ トップケース | ||
トップケースは当初は装着するつもりは無かった。しかし、V35の幅が思ったより広く、すり抜けは厳しいと思った事と、チューブラーパニアホルダ入手にあたりトップケース用のアームも入手出来てしまった事で、トップケースにもつい手を出してしまった。いかんせん、荷物の搭載能力の無いVFR800には、バックやケースは必需品。雨にも強く、常時装着時の荷物のセキュリティを求めるには、ハードケースが良いという理屈となる。当初はサイドケースで十分対応可能と思っていたが、車幅のことが気になり、常設するのはトップケースが無難だろうという結論に達した。純正のナローパニアを入手出来ていたならば、また考え方も変わったのだろうが・・・ GIVIのトップケースの種類は非常に多い。選択肢が多いことは良いのだが、それ故に悩んだ。サイズ的にはフルフェースのヘルメットとカッパが入れば良いので、30ℓ前後のものが良いと考えていた。が、しかし「大は小を兼ねる」かな?なんて思い始めたら、「50ℓくらいあったほうが良いかな~」てな感じで結局決まらない。 GIVIのトップケース・ラインアップには高級な?MONOKEY CASEシリーズとちょっとリーズナブルなMONOLOCK CASEシリーズがある。パッと見は両者の差は感じられなかったが、実際に見て触ると、MONOKEYの方が作りがしっかりしている。とはいえ、価格差もそれなりなので、ここはちょっとケチって、 MONOLOCKを選択。そして最終的な候補としてE370(39ℓ)とE470(47ℓ)の2つに絞り込んだ。 ある週末、ライコランド埼玉の駐車場で張り込みをして・・・? 来店者(車)に装着されているトップケースと車体とのサイズのマッチングをリサーチし、さらには何名かのトップケース利用者にインタビューを行い・・・(ご協力いただいたライダーの方々、その節は有難う御座いました。)、その結果E370に決定した。常設を考えている私にとっては、E470は少々でか過ぎると思ったのが決断理由で、そのうち必要に迫られたら、E470を買い足せばいいや!! くらいのノリでの決定であった。ちなみに購入にあたっては、車体色に合わせ、パールホワイトを選択したことは言うまでも無い(ついでにバックレストも購入)。 実はトップケースをバイクに搭載したスタイルは正直好きではないが、悔しいことに、これが非常に便利。小物からメットまで、ポイポイ放り込める。しかも、鍵もかかるからセキュリティも高いし、多少の雨でも中身は濡れないときている。 ああ・・・なんて便利なんだ。でも、悲しいかな、スタイルは相変わらず好きになれない。 装着詳細写真を掲載した。興味のある方はどうぞ... |
Webikeのセール品 19,425円(税込・送料無料) 26%off(ポイント還元 185ポイント)で購入。 |
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■ セイムナンバーキー | ||
これもカスタムに含まれるのか少々疑問だが、一応記載しておく。 トップケースとサイドケースを購入したことにより、鍵が2種類となった。このままでも大きな問題にはならないのだろうが、やはり鍵は1種類であったほうが便利に決まっている。そんなユーザ向けに、GIVIからセイムナンバーキー(3本セット)なるものがオプションで販売されている。 交換方法は慣れてしまえば簡単なのだが、慣れた頃には3個のシリンダー交換が終わっている(笑) 写真はE370の交換時のものだが、基本的にV35も同じ要領での交換となる。 まず、ケース内のスクリュー2箇所(赤丸)を外すとロックプレートを外す事が出来る。 外れたロックプレート。 ロックプレートをひっくり返し、赤丸の部分を取り外す。 拡大すると・・・キーシリンダーがC型クリップで留まっている。このC型クリップを外して・はめるのが、作業中唯一の難所(?)となる。 C型クリップ用の専用工具もあるのだが、わざわざ購入する奇特な人は多くはいないだろう。ここは、マイナスドライバーと精密ドライバーを使って上手くこじれば、(慣れれば)簡単に外す事(はめる事)が出来る。 分解するとこんな感じ。 シリンダースプリングとスチールボールの取扱いには注意。勢い余って飛ばして紛失すると、デイトナから取り寄せすることに(補修部品表によると357円也)。 後はキーセットを交換して逆の手順で組み立てた後、ロックプレートを本体に取り付ければ作業完了。 |
Webikeのセール品 2,889円(税込) 19%off(ポイント還元 28ポイント)で購入。 |
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■ フルパワー化 | ||
ノーマルスタイルを維持するために、社外マフラーへのリプレースは考えなかった。そこで、輸出仕様の純正マフラーをeBay USAで落札($250)して輸入した。送料等を含め結局4万円近くかかった(新品だと8万円弱なので、安く入手出来たといえば出来た事になる)。 セラーの説明では、落札したマフラーは2008年モデルから外したもので、670mile使用の「美品」という事であった。果たして実物は説明通りのモノか・・・ 到着が楽しみ。 落札後、2週間ほどで到着(毎日ネットで荷物の追跡をしていたら、Chicago O'Hare International Airport と 成田国際空港 で計1週間の足止めされていた様だったが、何故? 不審物とでも思われたのだろうか?)。 届いたブツはといえば、写真を見て頂ければ判る通りの「美品」であった。まずは一安心...。 それにしても、例に漏れず純正マフラーは重い。チタン製の社外マフラーならば、重量は半分以下なんだろうが・・・ その代わり、価格は相当高くなりますがね。 ●フルパワー化のためのメニュー ・メーターのフルスケール化 ・・・ 無料 2004モデルより標準でフルスケールメーターとなった ようなので作業不要と思われる ・エアダクト加工 ・・・ 無料 ・エアファンネル交換 ・・・ 2,520円(税込) 輸出車用エアファンネルを入手済み フロント側 : 17236-MCW-D00 リヤ側 : 17237-MCW-D00 ・FIユニット配線変更 ・・・ ほぼ無料 ・排気デバイス交換 ・・・ $250(中古・送料別) 北米仕様のマフラーを入手済み ・プラグ交換 ・・・ 5,028円(税込・送料無料) NGK IMR9B-9H を入手済み 【参考】 DENSOの標準プラグ (国内仕様:VNH24Z / 輸出仕様:VNH27Z) NGKの標準プラグ (国内仕様:IMR8B-9H / 輸出仕様:IMR9B-9H) それにしてもVFR800のプラグは高い!! ネットで探したところ、4本購入の場合で、 DENSOならば、 業販ネット.COMで、6,960円(税込、送料込) NGKならば、 モノタロウで、土日祝特価 5,028円(税込、送料無料) が最安値? フルパワー化は、2010年11月21日に実施、その内容は ↓ からどうぞ。 |
オークション詳細は上の写真をクリック! 落札後、約2週間で到着。 セラーの言うとおりの美品であった。 お約束の排気口比較。 改めて言うまでも無く、 上が北米仕様で下が国内仕様 エアファンネル フロント側 : 17236-MCW-D00 リヤ側 : 17237-MCW-D00 FIユニット配線変更用ケーブルの 準備は万端 プラグ NGK IMR9B-9H |
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■ ヘルメットホルダー | ||
以前からシート下のヘルメットホルダーの使い勝手は悪いと思っていた。何の気なしに、VFR800をキーワードにネットを漂流していたところ、 コミネさんという方のHPにおいて「各社ヘルメットホルダーを色々試したところ、これ(株式会社千代田のヘルメットロック CGC-21114)に落ち着いた」というコメントを発見。ロック部分が下にopenするため使い勝手が良いとの事。 早速ネットでリサーチし安価なショップで注文(送料込みで、1,840円也)。コミネさんはピリオンステップホルダーの先端に装着されているようだが、私はシートレールに装着(写真を見ていただければ判る通り、計ったようにジャストフィット)。若干ヘルメットの取付位置が低くなるのが気になるが、使い勝手が良いからヨシとしよう。 |
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■ タンクパッド | ||
購入時に既に付いていたスポンジ製のタンクパッドは、野暮ったくて当初から気に入らなかった。スポンジの端が剥がれて破れ始めたのを機会に交換する事にした。 ライコランドにて物色し、ホンダ・アクセスのタンクパッドⅡを選択。メーカー純正という点にも惹かれたが、パッドの厚みもあり、なおかつ質感も良いのが気に入った。純正の割にはリーズナブルなところも良い。 |
購入時に付いていたスポンジのタンクパッド 交換後 |
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■ スロットルアシスト(スロットルロッカー) | ||
装着することで、細かなアクセルワークに支障が出るんじゃないかと思って見送っていたが、周囲の意見を聞く限り問題は無さそうな感じであった。 スロットルアシストにちょっと興味が出てきた頃、たまたまライコランドでM-SOULのスロットルアシストが1,260円(税込定価は2,079円の品)でワゴンセールを行っていた。店内一周+ワゴンの前で3分程考えた末に購入。 帰宅後に早速装着したところ、周囲の意見通りアクセルワークに支障は無さそう。というか、なかなか快適ですよこれは。特に高速道路などでは、かなりの効果が出るのではないでしょうか。 ただ、今回購入したM-SOULのスロットルアシストには、付属としてアクセルグリップに巻くゴムバンドが付属していなかったため、VFRのアクセルグリップに装着すると簡単にズレてしまった。そこで、自宅にあった天然ゴム板のロール巻をカットしてスロットルアシストの内側(アクセルグリップとの接地面)に貼り付けた。 さらに、スロットルアシストを装着した事により、アクセルグリップのゴムの”よれ感”が大きくなりアクセル操作の精度が出ないため、ボンドでグリップを再接着した後、念のためワイヤリングの処理を行った。 この装備は一見したところ軟弱そうでイヤだったのだが、想像以上に使えたから良しとしておこう。 あっ!! グリップ交換に続く... |
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■ グリップ交換 | ||
グリップの交換は考えていなかった。でも、交換する必要に迫られた。 ↑ で、ワイヤリングを行ったと書いたが、グリップのゴムが劣化していた事もあったのだろう、ワイヤリングによりグリップのゴムが裂けてしまった(悲)。 ワイヤリングを行って僅か数日後の事である。 → 写真のような無残な姿に・・・・・ グリップ購入のために、Driver Stand 東大宮2りんかんへ。 VFR800は元々振動も少なく、長時間乗ってもそれほど手は痺れない。でも、全く痺れない訳でもない。そこで、振動吸収ゲル構造を採用しているというプログリップ(PROGRIP)のラインアップから選んでみることにした。 候補は、717、719、721、724 といったところだが、店頭の各サンプル品を「ニギニギ」すること10分、719を選択することにした。 719は少々柔らかすぎる気もしたが、何となくその柔らかさが気持ち良くて気に入った。 自宅に戻り速攻で交換。グリップとの隙間にドライバーを差込み「グリグリ」してボンドを剥離、後は家庭用洗剤を薄めたものを流し込めば、グリップは簡単に脱着できる。 アクセルグリップ側はボンドでグリップを接着した後、改めてワイヤリングの処理を行った。 そして、スロットルアシストを装着して作業は完了。 実際の使用感は、ノーマルに比べて格段にグリップ感は向上した。手の痺れは、 「う~ん? あんまり変わんないかな」 といった感じ。やっぱり長時間乗れば、それなりにねぇ~。 ネット上の評判では、グリップが向上する反面、磨耗も早いという事だが、それはこれから1年も経てばハッキリするだろう。 |
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■ トップケース 〔2〕 | ||
先のトップケースの欄で書いた通り、結局GIVIのE470を購入してしまった。実際の利用でE370では容量が足りないと感じたこともあり、結局は買い足してしまった次第である。 パニアケースと同時利用した際、E370では大きさのバランスが悪いと感じたこともE470購入の理由の1つでもある。 色は当然パールホワイトを選択し、例に漏れずバックレストも装着した。なお、利用頻度はE370より高くなりそうなので、セイムナンバーキーはE370に装着していたものを移植した。 見た目は、E370と比較して明らかに大きくなったが、VFR800の車格にはE470の方がバランスよく見える気がする。とは言っても、やっぱりトップケースを装着したスタイルは好きになれない(笑)。 それでも、やっぱり便利なんだよね、これが付いていると。 |
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■ アルミエアーバルブキャップ | ||
バイクパーツショップの店内をウロウロしていたところ、この商品が目に付いて、何となく購入してみた。色はガンメタを選択・・・・ ただ、それだけである。 |
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■ ミラー交換 | ||
ミラー交換は本意とするところでは無かった。 去る2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の揺れ(当方の住まいの地域では震度5強)でバイクが倒れた。VFRは転倒すると必ず、ミラーが折れるという情報は、様々なサイトで拝謁していたが、本当に見事に折れていた。翌々日にはバイクを利用する必要があったが、純正ミラーの入手は当然出来ず、不本意ながらナポレオンのカウリングミラー2を急遽購入した。 交換してのインプレッションだが、後方視界は純正の方が数段良いし、走行時のブレも純正の方が少ない。また、動きが渋くて細かい調整が行いにくいくせに、ヘルメットをかけたり高速走行時の風圧で位置がズレたりする。相変わらずナポレオンのミラーは純正に遠く及んでいないと感じた。価格だけは純正より高いくせに。 とはいえ純正に勝っている点も幾つかはある。それは、ミラーの位置調整においてアームが上下に若干ながら可動する事が出来るため、ミラーの位置調整の自由度が高いということと、若干ながらミラー幅が減ることにより、すり抜け時には多少気を使わなくて良くなること、ミラー表面に防眩処置が取られていること、そして純正のデザインよりは若干垢抜けていることといった点である。 今回は緊急処置だったので、このミラーを調達したが、何れは純正ミラーに戻したいと思っている。 最後に・・・・ 幸いにも地震による私の損失は、たかがミラー1つで済みました。東北地方の特に太平洋沿岸部では、バイクは元より、家屋を失った方も数多くいらっしゃると思います。この場を借りて、地震・津波にてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被害を受けられた皆さま、そのご家族に、心からお見舞いを申し上げます。 被災されたライダーの皆様、 復興後には、また笑顔でバイクライフを楽しめる日が来ますように心から祈念いたします。 |
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