ペニーオークションとは、近年、日本で流行の兆しのある新しいオークションシステムです。
従来のオークションとの最大の違いは、
①入札時に手数料が掛かること。
②考えられないほどの安価で落札できること。
の2つです。
発祥は2005年、ドイツのSWOOPOが元祖と言われています。
欧米では100社を超える企業がペニーオークションサイトを開設しており、
1つのサイトで、200万人以上のユーザーがいるサイトもあります。
日本でも、2009年5月に来日し2010年8月現在では40社70サイト程がオープンされています。
日本では激安ネットオークションサイトであるペニーオークションの認知度は、日々高まっています。
ユーザーもサイトも増加傾向にあるので、今後、ペニーオークションサイトはペニーオークション同士の
サービス競争により、淘汰の時代が始まる可能性があります。
ペニーオークションサイトでは、市場価格の90~99%OFFで商品が落札され、購入されるケースも
多々あります。出品される商品も、運営元が新品未開封で出品している商品がほとんどで、
それらの商品のほとんどには保証書もしっかりと付いています。
時には10万円以上の商品が数百円で落札されることもありますので、
日々、サイトの情報や動向には気をつけたいものです。
このサイトだけではなく、ブログや情報交換サイトがいっぱいあるので、参考にするのがいいでしょう。
先ほども記述しましたが、ペニーオークションには1回の入札に手数料が掛かります。
入札には主にコイン(中にはポイント)を使用します。1コインの価格は50~75円がほとんどで、
主に75円が主流となっております。
通常のオークションとの違いは、「商品を購入することが出来る権利」を入札により
落札することにあります。権利を落札できた人は落札時の価格で、商品を購入することによって
商品が手に入ります。価格の上昇値も固定されており、主流なオークションシステムは、
「1円オークション」・「5円オークション」「10円オークション」・「15円オークション」
の4通りで、またサイトによっては、
「手数料が掛からないオークション」・「1度も落札できていない人専用オークション」
などのオークションシステムもあります。
通常、ペニーオークションは0円からスタートし、1円オークションでは1回の入札で、
1円ずつ商品の価格が上昇していきます。終了時間も決まってはいますが、
終了時間の直前(20秒前後)に入札があった場合は、サイトごとに違いますが10~20秒延長され、
残り時間が0秒となった時点の落札者が決定するまで、延々と入札が繰り返されます。
商品によっては終了時間を迎えてから10時間以上落札されない商品もあります。また商品によっては、
誰も入札されずに、終了時間と同時に落札になるものもあります。超低価格で落札できることもあれば、
落札できずに、入札に費やしたコインが無駄になってしまうこともあります。
ギャンブル性・ゲーム性が高いオークションといえますが、落札できたときの魅力と実益に引き寄せられ、
ペニーオークションは日々人気を上昇させてます。