社会
柳井市議会で上関原発中止求める意見書提案
(山口県)
上関原発計画の中止や凍結などを求める地方議会の動きが広がっている。予定地から20キロ圏内に位置し周辺地域の中心的な都市である柳井市の6月議会が開会し上関原発建設の中止を求める意見書が提案された。意見書を提案したのは共産党の議員ら3人の議員だ。意見書では・上関原発の建設中止・今予定されている原発の新設、増設計画をすべて凍結・自然エネルギーなど代替エネルギーへの転換などを求めている。提出議員は提案理由として福島第一原発事故の惨状をあげた上で「中止などの文言にこだわりはない。全会一致での可決を望みたい」と理解を求めていた。この意見書は20日に開かれる議会運営委員会に付託されて協議されることになっている。[ 6/13 19:28 山口放送]