日本語には、漢字、ひらがな、カタカナと3種の文字を自在に使いこなす特徴がある。今回は、カタカナ語に語ついて考えてみる。

例えばオーブンを天火、ガスコンロ は瓦斯焜炉、スキャナは掃描機という。

電算機が發達するにつれ、カタカナ語が多くなったが、出来るだけそれを漢字で現せないかというもの。

(例)電網上に情報を出す時は、既存の本や報告書等を掃描機で取り込む方法がある。

(例)ネット上にデータをアップする時は、既存の本やレポート等をスキャナで取り込む方法がある。


電網、掃描機は中国で使われる表記が、日本では一般的でないかも知れぬ。

なんと言っても漢字にするよりカタカナの方が単純明快、簡単だ。
掃描機では躁病期みたいだし、画数が多く書くのに時間が掛かる。(因みに中国本土では機は机と表記)

また、電網上には、掃猫機
と間違えた表記もある。
自分はネコが好きなので、ネコを映し出すのは大いに結構だ。

だけれど、カタカナになく、漢字にしかない美しさがあるし、一つの文字自体に意味がある事が最大の強さと言えよう。「スキャナ」を知らなくても、掃描機なら、(誤解の可能性も無きにあらずだが)多少は意味が分かる(反って誤解の危険性はあるかも知れん)。


私が考えた強引な当て字
ガイダンス→概談巣
アンケート→案系統 リサイクル→利再来る等