みちのくプロレスなどでも活躍し、大阪プロレスの名物レフェリーだった故テッド・タナベさん(本名・田邉哲夫=享年46)の2年目の命日を2日後に控えた13日、大阪プロのレスラー、スタッフらが名古屋市内で墓参りをした。この日、ノアのジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦への参戦が正式発表された小峠篤司(25)は「去年よりもちょっとデカくなりました、と報告しました。けがもなく来れてるんで、テッドさんのおかげです」と話せば、パートナーの原田大輔(24)も「けがで欠場していたメンバーも全員が復帰できた。テッドさんが見守ってくれていると思う」と感激の面持ち。故人の最後の弟子、吉野恵悟レフェリー(23)は「(墓参りで)気持ちがすっきり。また1年、頑張っていこうという気持ちになりました。テッドさんの敷いてくれたレールの上を進ませてもらっています。これからも見守っていて下さい、とお願いしました」と、あらためて“テッド魂”を継承していくことを誓っていた。
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