ボクシングの元WBA世界フライ級王者・亀田大毅(亀田)が13日、都内の日大ボクシング部道場で日大の佐藤貴則(4年)と4ラウンドのスパーリングを行った。佐藤はアマチュアの日本バンタム級6位の選手で、プロの東洋太平洋ミドル級王者・佐藤幸治(帝拳)を兄に持つエリートボクサーだ。
ボディー中心の攻撃で佐藤を攻め立て、元世界王者の貫禄を見せた大毅は「トップアマは3ラウンドまでは強い。いい練習になった」と充実感を漂わせ、佐藤は「プレッシャーのかけ方がうまい。全てが勉強になりました。これからもスパーリングをしたいです」と話した。
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