ボクシングのWBA世界バンタム級王者・亀田興毅(24)=亀田=が13日、プロアマ交流構想をぶち上げた。この日、大毅が都内の日大ボクシング部道場でスパーリングを行い、同席した興毅がプロアマ合同合宿プランを明かした。プロのジムと大学ボクシング部との合同合宿で、ボクシング界全体の強化を目指す。
「プロにはプロの、アマにはアマのいいところがある。3ラウンドやったらアマは強い。一緒に練習すればお互いのためになる」と持論を展開。日本プロボクシング協会の大橋秀行会長も計画に賛同し、合同合宿に参加の意思を示しているという。
これまで元世界王者の名城信男や石田順裕らが出身大学のボクシング部と合同練習を行ってきた。だが、縁もゆかりもない大学のボクシング部で練習するのは亀田家が初めて。興毅は「今日がプロアマ交流の第一歩。俺らは大学に行ってないけど、同世代と交流を持つことはいいこと。どんどんやりたい」と意気込みを語った。
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