北関東にある某総合病院の話。
その病院は親玉(運営者)は全国に組織を持つJAである。
その病院でも産科崩壊がいよいよ現実となった。
また全国でも深刻な状況は変わらない。
医師不足現場は悲鳴を上げている。
産科・産婦人科のある医療機関が減り続け、このうち、お産のできる施設が昨年初めて半分を割ったことが30日、厚生労働省がまとめた2005年の医療施設調査でわかった。
小児科も減少傾向にある一方で、小児科中心の診療所は増えており、過酷な勤務の病院から、専門性を発揮できる診療所に、小児科医が流れていることを示している。
調査によると、産科・産婦人科を掲げている病院は1616施設で、前年より50施設減った。診療所も加えた産科・産婦人科5997施設のうち、お産を扱っているのは2933施設と全体の48・9%。1984年の調査開始以来、初めて半分に満たなかった。
また、小児科のある病院も、05年は3154施設と、前年より77施設減少。診療所も2万5318施設で、前回調査(02年)より544か所減った。
産婦人科・小児科拠点集約も対応遅れ
医師不足が深刻な産婦人科や小児科。厚生労働省が30日発表した医療施設調査でも、減少傾向は裏付けられた。診療科の看板を下ろす病院が相次いでいる医療現場からは、
「医師不足は今に始まった問題ではない。もう手遅れ」
という悲鳴も聞こえる。
栃木県では、昨年から今年春にかけて芳賀日赤が産婦人科を廃止した。医師の開業や他病院への移籍、死亡などが理由だ。大学病院に新しい医師の派遣を求めても、「余力はない」「1人だけの体制では、医師の負担が大きく危険」と、断られたという。
(現在、(2007年)には産科の再開は出来ている)
厚労省は産婦人科や小児科について、地域の拠点となる病院に医師を集める「集約化」を都道府県に指導しており、計画を策定中だ。
------------------------
以前から、現場から危機感を持って
救急崩壊
産科崩壊
地方医療崩壊
を訴えてきていましたが、
国、厚労省と、
マスコミと、
医療に対する一体攻撃で
撃破されていきました。
もちろん!この政策におんぶに抱っこの厚生連
365日、24時間待機状態無限地獄で、
一歩踏み外すと裁判、医事紛争率はなんと25%を越える…
こんな環境で耐えられますか?
せっかく志あるスタッフが一杯いたのに…
そのうえ、
ホワイトカラー・エグゼンプション?!
無限労働 合法化制度
時間外賃金 ゼロ計画
これじゃあ、
だれも現場に残りませんよ…
自由度が高いというなら、
救急患者に対応しなくてもいいのでしょうか?
医療費は削るだけ削って
さらに削る。
「医療費亡国論」
が規定路線の国ですから、
これはすでに
崩壊ですらなく、
予定通り
なのです。
その病院は親玉(運営者)は全国に組織を持つJAである。
その病院でも産科崩壊がいよいよ現実となった。
また全国でも深刻な状況は変わらない。
医師不足現場は悲鳴を上げている。
産科・産婦人科のある医療機関が減り続け、このうち、お産のできる施設が昨年初めて半分を割ったことが30日、厚生労働省がまとめた2005年の医療施設調査でわかった。
小児科も減少傾向にある一方で、小児科中心の診療所は増えており、過酷な勤務の病院から、専門性を発揮できる診療所に、小児科医が流れていることを示している。
調査によると、産科・産婦人科を掲げている病院は1616施設で、前年より50施設減った。診療所も加えた産科・産婦人科5997施設のうち、お産を扱っているのは2933施設と全体の48・9%。1984年の調査開始以来、初めて半分に満たなかった。
また、小児科のある病院も、05年は3154施設と、前年より77施設減少。診療所も2万5318施設で、前回調査(02年)より544か所減った。
産婦人科・小児科拠点集約も対応遅れ
医師不足が深刻な産婦人科や小児科。厚生労働省が30日発表した医療施設調査でも、減少傾向は裏付けられた。診療科の看板を下ろす病院が相次いでいる医療現場からは、
「医師不足は今に始まった問題ではない。もう手遅れ」
という悲鳴も聞こえる。
栃木県では、昨年から今年春にかけて芳賀日赤が産婦人科を廃止した。医師の開業や他病院への移籍、死亡などが理由だ。大学病院に新しい医師の派遣を求めても、「余力はない」「1人だけの体制では、医師の負担が大きく危険」と、断られたという。
(現在、(2007年)には産科の再開は出来ている)
厚労省は産婦人科や小児科について、地域の拠点となる病院に医師を集める「集約化」を都道府県に指導しており、計画を策定中だ。
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以前から、現場から危機感を持って
救急崩壊
産科崩壊
地方医療崩壊
を訴えてきていましたが、
国、厚労省と、
マスコミと、
医療に対する一体攻撃で
撃破されていきました。
もちろん!この政策におんぶに抱っこの厚生連
365日、24時間待機状態無限地獄で、
一歩踏み外すと裁判、医事紛争率はなんと25%を越える…
こんな環境で耐えられますか?
せっかく志あるスタッフが一杯いたのに…
そのうえ、
ホワイトカラー・エグゼンプション?!
無限労働 合法化制度
時間外賃金 ゼロ計画
これじゃあ、
だれも現場に残りませんよ…
自由度が高いというなら、
救急患者に対応しなくてもいいのでしょうか?
医療費は削るだけ削って
さらに削る。
「医療費亡国論」
が規定路線の国ですから、
これはすでに
崩壊ですらなく、
予定通り
なのです。
至急連絡をお願いします。
http://aqua.s161.xrea.com/hitorigoto/2011/06/post-117.html