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2011年6月10日更新

1)測定数値公開について

外部機関の「放射能汚染食品測定室」に依頼してサンプリング測定してきましたが、測定した数値について精査できましたので、下記のとおり、みなさまにお知らせいたします。なお、基本的に最新の測定品目を優先して掲載いたします。

注)検出限界値は、検体によって異なりますが、ヨウ素は概ね2ベクレル/kg、セシウムは概ね5ベク レル/kgです。

参考:国の暫定基準値(単位:ベクレル/㎏)

注1、注2...乳児向けは100ベクレル/㎏

なお5月中には、放射能汚染食品測定室と同様に核種ごとの分析が可能である「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」を自社で取得します。この機器を活用して流通判断の迅速化を図っていくとともに、測定数量および品目を広げていきます。

2)簡易測定器を使った一次チェック体制の確立

当社では、検出感度の高い測定器「Nal(Tl)シンチレーションサーベイメータ」を導入しました。
この測定器では核種(ヨウ素・セシウムなどの放射性物質の種類)は特定できませんが、放射線(ガンマ線)量が測定できます。測定した数値から環境中の数値を差し引いて、放射線(ガンマ線)量を国の暫定基準値にある核種(ヨウ素・セシウム)の換算係数に当てはめて換算しています。例えば、ほうれんそうの基準値はヨウ素2,000Bq/kg、セシウム500Bq/kgですが、最小値500Bq/kgを超えてないかどうかを確認しています。  本測定器の導入により、毎日、生産者団体・生産者・入荷ロットごとに青果物全品目・全産地を測定する体制が確立しました。現在、牛乳・豆腐などにも測定範囲を広げておりますが、さらに今後は、水産品・畜産品・加工品の全品目における測定体制の確立をめざします。なお、これまでの簡易測定では、すべて暫定規制値以内の結果で流通をとめた品目はありませんでした。

3)自主測定体制のさらなる強化について

外部機関である「放射能食品測定室」と同様に、核種ごとの分析が可能である測定器「Nal(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」を自社で導入いたしました。一次チェックにおける測定値の精度を確認し、さらなる測定値分析体制の強化および迅速化を図り、測定数量および品目を広げていく予定です。

 

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