東日本大震災:浸水面積、山手線内の9倍に

2011年4月18日 20時38分 更新:4月18日 23時54分

一帯が津波で浸水した沿岸部。写真左下から中央に向かって走るのは仙台東部道路=宮城県亘理町で2011年3月13日午後3時3分、本社機から貝塚太一撮影
一帯が津波で浸水した沿岸部。写真左下から中央に向かって走るのは仙台東部道路=宮城県亘理町で2011年3月13日午後3時3分、本社機から貝塚太一撮影

 国土地理院は18日、東日本大震災の津波の浸水面積は青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県62市町村で計561平方キロ(概略値)に及んだと発表した。浸水面積の発表は今回で5回目。空撮と衛星画像の解析で確認してきたが、今回で全域の判読を終えたという。被害は、北は青森県六ケ所村から、南は千葉県一宮町まで広がり、浸水面積の合計は、JR山手線内の面積の約9倍に相当した。

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