小説ポケモン図鑑

133:イーブイ



ピカチュウのピンチ続編  投稿者:ソノリン   

大雨の中を、バスは走り出す・・・。バスの中から窓を見てみると、物凄い雨で水が流れ落ちていて、外の景色は見えなかった。
イーブイはバスの後ろの方の座席に座ると、その横の席にピカチュウを寝かせていた。
「早くっ・・・早く病院に連れてって下さいっ・・・ピカチュウが死んじゃうっ・・・!!!」とイーブイは涙目で訴えたのだった。
その後・・・病院のベッドに、ピカチュウは寝ていた。そのベッドの横にイーブイが座っている。
ピカチュウは物凄い熱があったのだが、只の風邪だと言われていたので、そんなに大した病気ではないようだった。
ピカチュウはまだ意識が戻っていないようで、とても苦しそうな顔をして眠り続けていた。
(どうしよう、このままピカチュウが死んじゃったら・・・)イーブイの目から涙がこぼれ落ちた。
病室から窓を見てみると、まだ外は大雨が降っているようで、ザァァ・・・と音がしていた。雨の水があまりにも凄いので、窓の外の景色は見えなかった。
すると、ピカチュウが目を覚ましたのだった。「あ・・・」とイーブイは息を呑んだ。
「君が・・・助けてくれたの?」とピカチュウが尋ねると、「うん・・・」とイーブイはただ頷く事しかできなかった。
「ありがとう・・・」とピカチュウが微笑むと、イーブイも途端にぱぁっと笑顔になった。イーブイの目から涙がこぼれ出す。
そして意識を取り戻し元気になったピカチュウとイーブイは2匹で笑い合ったのだった・・・。

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前編の「ピカチュウのピンチ」の続編になります。
これ で一応完結しているのでこの後はありません。