宮城県の被災地で、自由に場所を移動して寝泊まりができるトレーラーハウスが、仮設住宅の代わりとして使われることになりました。

 住民:「抽選に外れて、まだ決まらない状態。今までの避難所と比べ、ぜいたくな感じ」
 アメリカ製のトレーラーハウスは、災害支援団体が気仙沼市の離島、大島などに20台運び込んで住民に無償で貸し出しました。仮設住宅が遠くて被災した自宅の補修に通えない人たちが、庭などに止めて順番に使う予定です。支援団体によりますと、トレーラーハウスは1台およそ300万円ですが、仮設住宅を設置したり撤去する費用に比べると安上がりだということです。

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