独り言&ひとり言
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    5月26日午後2時15分、私は札幌地方裁判所701号法廷に立ちます。いわゆる「青春を返せ!」裁判の被告・統一教会側証人としてです。まさか、かつて統一運動に献身して頑張っていた仲間(拉致監禁され改宗した食口)の反論証言をするとは夢にも思いませんでしたが、22年前を思い出しながら素直で正直な証言をしたいと思います。

    尋問準備をしながら、献身者のあるべき姿を考えさせられました。統一運動という偉大な平和運動に自ら志願し、如何なる試練も越えようと決意して出発した22歳の頃を思い出します。25年間を振り返れば、何人かの兄弟姉妹が姿を消していきました。「彼は何をしているのだろうか・・・」と兄弟の顔が浮かびます。統一運動への献身生活が簡単でない事は事実です。多くの若者が統一原理を学びましたが、献身者はほんの僅かです。

    きっと様々な事情で献身生活を断念せざるを得なかったり、信仰を中途で終えざるを得ない若者たちも多くいたと思います。しかし、自ら選択した統一運動への献身の道なのに、「献身させられました」「献金させられました」「伝道させられました」・・・・は、はなはだ恥ずかしい自己正当化ではないだろうかと思うのです。ただ、そのような恥ずかしさも解らずに「青春を返せ!」と訴える元食口は極僅かであるということも事実です。

    よく反対する人たちは、マインドコントロールという束縛感を与えるような言葉を多用しますが、本当にマインドコントロールできたのなら統一運動は献身者だらけで埋め尽くされたことでしょう。自ら統一運動への参加を絶つ者も少なかったことでしょう。人間の心は簡単にはコントロールできませんよ。本当にマインドコントロールしているのは、元統一教会信者を法廷に引っ張り出して、食い物にしている弁護士先生なのだと思います。正義感を装いながら、時には明らかな殺人者までをも弁護しなければならない詭弁を使う弁護士先生という職業も大変なものだと理解しますが・・・。

    今回、原告側弁護士からも尋問を受けますが、さてさてどのような質問攻めにあうのか楽しみです。現役の牧会者が法廷に立つのですから発言には注意しなければならないと思いますが、率直に素直に答弁してきたいと思います。きっと、原告側の弁護士も用意周到にして抜かりなく、虎視眈々と失言させようと準備してくるのだろうと思います。負けるわけにはいきません。お父様が「今から国連で喧嘩してくる!」とスイス大会に臨んだように、私も「反対弁護士と喧嘩してくる・・・」と言いたいところですが冷静に、冷静に対応したいと思います。それでは皆様、またご報告いたします。楽しみにお待ちください。

    | 2011-05-24 | 独り言&ひとり言

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