XPmode、coLinuxのいずれもが特権ユーザーモード特権モードを必要とします
coLinux同士であれば複数起動することも出来ますがXPmodeでは他との共存は考慮されておらず他に特権ユーザーモードを要求するものがあれば強制的に停止させたり、新たな起動を拒絶したりします
どのような理由と目的でてんこ盛りにしているのかにもよりますが、他の組み合わせを考えてみる必要があるでしょう
・XPmode上にcoLinux環境を構築する(管理が難しそう)
・coLinux+VirtualPC(処理が遅くなりそう)
・KVNの上でUbuntu9、WindowsXPとWindows7を共存させる(ライセンス問題や環境構築の難易度など敷居がいきなりあがる)
・PCを買いたして2台を稼動させる(初期導入コストと電気代が問題)
coLinuxカーネルはCPUの特権モード・リング0で動作します。これは、ホストOSであるWindowsカーネルと同じ権限を持つことを意味します。
つまり、coLinuxは仮想化OSではなく、Windowsと並立・共存しているOSなのです。
一方のXPmodeは、リング0より高い特権を得られるVT-x仮想環境のうえで動作します。
そして、XPmodeは安定性を確保するため、リング0で動いているWindows以外のカーネルやサービスを排除します。
結果として、リング0で動いているcoLinuxが排除されることになります。
コメント(5件)
誤 特権ユーザモード
正 特権モード
アプリの動作確認ならば、都度切り替えで何とかなるのではないかと思ったりしますが、それもまた状況(平行してテストしなければならないとか)によりけりですね
コメントありがとうございます。
そうですね、運用でカバーするしかないですね。
お褒めいただきありがとうございます。
私はハードウェアに近い、カーネルやデバイスドライバを開発する仕事していたことがあるので、その経験を活かして回答させていただきました。
特権モードなどの単語を知っていれば、すぐにも検索できるというレベルのものでもありますけどね
今回の件とは関係ない話ですが、回答者の他の回答も見てみれば、ちょちょいと検索しただけを繰り返す人か、それとも真に実績のある人かの判別が簡単に見破れることも多いです
知らない人からすれば、何のことやら判断つかず、そのままだまされていることにも気づかないということも多々あるのですが、その点について保護する仕組みは人力検索にはありませんし、多くのQ&Aにもありませんので、本当に間違いないかを自分でも検索してみるなどして裏づけをとる癖をつけておくといいでしょう