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◆報知新聞社後援・ドラマチックボクシング ▽東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 ○宮崎亮(判定)ドニー・マバオ●(12日・松下IMPホール)東洋太平洋ライトフライ級王者・宮崎亮(22)=井岡=が同級15位の挑戦者、ドニー・マバオ(フィリピン)を3―0の判定で退け、2度目の防衛を決めた。宮崎の戦績は14勝(8KO)3分け。また、WBCミニマム級王者・井岡一翔(22)、宮崎らと興国高のチームメートだった中谷正義(22)=井岡=がデビュー戦を4回TKOで飾った。
V2にも宮崎の表情に笑顔はなかった。世界前哨戦に位置づけられた一戦で、世界ランクに入っていない4連敗中の相手をKOできず。「今回はひどい試合。ダサイ姿を見せてしまった」とリング上で頭を下げた。
終始優勢に運んだが、持ち前のラッシュは見せられず不完全燃焼の内容。頭を低くして懐に入ってくる相手との距離感に明らかに戸惑っていた。宮崎は「相手をなめていたのかもしれない。こんなんタイトルマッチの試合じゃないですよ」と自虐的に、吐き捨てるように言った。井岡一法トレーナー(43)も「ぎりぎりまで減量に苦労しとった。スタミナがないから足を使われへん。ええ勉強なったんちゃうか」と渋い表情だ。
快勝なら年内にも一翔とのW世界戦も計画されていたが、この内容では即ゴーサインとはいかない。秋に指名試合となる3度目の防衛戦を行うことが濃厚。「自分は気分屋。相手が強い方がモチベーションが上がる」と宮崎。素質は誰もが認めるホープだが、課題はまだまだ多い。
(2011年6月13日10時19分 スポーツ報知)