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【プロ野球】

斎藤 2軍で2度目登板 5イニング3失点も「1軍大丈夫」

2011年6月13日 紙面から

日本ハム−ロッテ 4回表無死、サブロー(左)に右越え本塁打を許した日本ハム先発の斎藤=鎌ケ谷で

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◆イースタン・リーグ(ロッテ6−5日本ハム)

 左脇腹の筋挫傷で2軍調整中の日本ハムの斎藤佑樹投手(23)が12日、イースタン・リーグのロッテ戦(鎌ケ谷)に先発。5イニングで84球を投げ、8安打3失点だった。今後はもう1度2軍戦を挟んで29日のロッテ戦(札幌ドーム)に照準を合わせる予定だが、斎藤は「いつ1軍に呼ばれても大丈夫」。すっかり臨戦態勢に入ったようだ。

 5月8日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で左脇腹の故障を発症してから、2度目の先発マウンド。ストレートの最速は141キロだった。サブローに得意のツーシームを右中間スタンドに運ばれるシーンもあったが、一塁走者をけん制で刺すなど実戦感覚も戻ってきた。斎藤は「3失点したのは良くないけど、打たれたことはあまり気にしていない。80〜90%まで来ているし、1軍にいた時と変わらない投球ができている」と強調。「脇腹もまったく問題ないし、1軍に上がったときにしっかり結果が出せれば」と強気の姿勢を貫いた。

 島崎2軍投手コーチは「打者に対して攻める姿勢が出ていた。状態を見ながらだけど、次は行けるところまで。100球を超えるぐらいまで投げてもらう」と説明。21日のイースタン巨人戦(鎌ケ谷)が1軍昇格への最終テストになりそうだ。 (臼杵秀之)

 

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