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2008年09月29日

ペットボトルの水飲むことで起こる現実の恐ろしさを表現した「BRITA」の広告

今や、コンビニなどで手軽に購入することができるミネラルウォーター。体にも良いということで、毎日飲んでいる方も大勢いるかと思います。そんな中、家庭用浄水器の輸入・販売を行う「BRITA」が展開している、ペットボトルの水を飲む事で起こる恐ろしい現実の状況を表現した広告を紹介したいと思います。

BRITA

広告のモデルとなっている人の口から流れでている不気味な黒い液体。これは実は"石油"で、ミネラルウォーターを入れるペットボトルを生産したり、運送したりするのには、たくさんの石油を使うんだということを訴えかけるのが狙いなのだそう。強烈なインパクトで、一度見たら忘れられない力を持った広告ではないでしょうか?

詳細は以下

広告には以下のようなコピーが書かれています。

“Last year 16 million gallons of oil were consumed to make plastic water bottles.”
(水を入れるプラスチックボトルを作るために、去年16000000ガロンものガソリンが使われました。)


自分にとっては良いと思って飲んでいるミネラルウォーターが、実は地球にとっては良くないということを強く感じさせてくれる広告ですね。これを期に、ペットボトル飲料への考え方を見直してみたいと思います。


greenz「ペットボトルの水を飲むってこういうこと?と考えさせる広告」

BRITA Japan ホームページ

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posted by admin at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広告/PR
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