CITY 2.0 WEB世代の都市進化論

展覧会公式ブログ 監修:飯田高誉 キュレーション:TEAM ROUNDABOUT

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「カオス*ハウス プロジェクト」設計ミーティング【4】レポート

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2010年10月16日、カオス*ハウスプロジェクト第4回設計ミーティングが行われました。
前回の打ち合わせを受け、閉じた場所が増え、複雑さが増してきました。
分化してきた個々のスペースについて、より内容を深める方向で打ち合わせが進みます。



「カオス*ハウス プロジェクト」ミーティング風景 

【自動化】
・エンジニアは、機械ができることを機械にやらせる。何か、自動化されたような部分が欲しい。
・ベルトコンベアーで人が移動したり、ゴミを排出するのはどうか。ギークハウスでは、寝ている人で足の踏み場が無いことがあるので、寝ていて邪魔な人も排出できる。
・壁が回転したるするのはどうか。カオスの作品を屋外に向けて回転できるようにしてはどうか。
・黒瀬ワンルームの壁を移動式にして、家賃が延滞するとだんだん狭くできるようにしてはどうか。
・ボタンを押すと、何かできるのが良い。

【ホームレスの受け入れ】
・ギークハウスでは、面白いホームレスを受け入れている。部屋を掃除してもらったり、破滅ラウンジの作品を手伝ってもらうこともある。
・ホームレスの人にカプセルを提供する代わりに、掃除をしてもらったりするのはどうか。ホームレス用のカプセルがあると良い。
・誰かが常に居ると、ハウスは活気付くので、ニートやホームレスは欠かせない存在ではないか。

【出力】
・ゲーム室内でやっているゲームの音や映像を部屋の外にアウトプットできるようにしたい。
・カオスの製作用壁面を撮影してユースト中継できるようにしたい。
・外の壁面にジャックを設けて、そこに挿すと、音や画像が取り出せるようにしたい。ジャックが沢山あると良い。
・黒瀬ワンルームを管理するために、在室サインが必要ではないか。
・テレビゲームでは、全員が同じゲームをしているのに、向かい合っていない。
そういう距離感のコミニケーションを組み込みたい。


「カオス*ハウス プロジェクト」模型


【通学路・コタツ】
・外の社会とのコミニケーションゾーンが欲しい。
・廊下部分を通り抜けできるようにすれば、スラム化も防げて良いのではないか。
・吉田寮では、エントランスホールのコンクリートや板敷きの床にタタミとコタツを持ち込んで、宴会をやっていた。そうすると入ってきた人が誰でも参加できる。
・吉田寮と同じように、破滅ラウンジの南側1スパンを土足で入れるようにし、
真ん中にタタミとコタツのスペースを設けて、コタツラウンジを作る。
・カオス*ラウンジの食事テーブルを廊下側にして、入りやすい雰囲気を作る。
・カオス*ラウンジの道側の開口を両面使いの電子メモパッドにして、内外から絵を描き、データで保存できるようにしてはどうか。大きなガラスにして両面から絵を描いても良いのではないか。
・大きなメモ用紙が何枚も重なったような壁を作ってはどうか。

【ゴミ】
・現状のゴミ置き場には、ゴミは置かないのではないか。
・ゲストはゴミを置きっぱなしにする。ギークハウスでは、気づいた人が片付ける。
・現状の倉庫を分割して大きなコミ置き場を作る。

【その他】
・嘘氏の居住スペースは上足が良い。
・カオス*ラウンジの壁は取り払って広々とさせる。キッチンはオープンでも良いかもしれない。
・カオス*ラウンジの窓を一部潰して、製作用の奥まった広い壁を作る。
・大勢で共有するので、洗濯機とトイレと浴室は分離して使えるようにする。脱いだ服を置くスペースが必要。


TEAM ROUNDABOUT 本瀬


■第5回ワークショップのお知らせ
【10/23(土)】10:00-12:00
海市2.4 提案:中村竜治、dot architects、満田衛資
カオス*ハウス プロジェクト:カオス*ラウンジ
ワークショップ進行:TEAM ROUNDABOUT
オブザーバー:濱野智史


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