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阪神大震災では全7,700世帯がほぼ無傷であったという事実。
阪神淡路大震災や東海地震を想定した実験で、揺るぎない「強さ」を証明。

ボックスラーメン構造のユニットは、単体でも建築基準法の新耐震設計の基準を大きく上回る強さです。そこでユニットの集合体である実際の住まいは、どれ位の揺れに耐えるのかを実大実験しました。1978年の宮城沖地震(483ガル、M7.4)の再現をはじめ、今後に予想される東海地震と同じプレート型地震を想定した1,330ガル、さらには阪神・淡路大震災(直下型833ガル、M7.2)の約2倍以上にあたる1,800ガルの揺れなど、1,000ガルを超える揺れ12回を含む合計49回の実験を行いました。その結果、クロスの切れや外壁の緩みなど損傷はごく僅か。構造体は全くの無傷で、強さが実証されました。 実際の阪神淡路大震災でもセキスイハイム(約7,700邸)は半壊・倒壊ゼロ。大型地震での安全をお約束します。

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「粘り抵抗型」のボックスラーメン構造が、極めて高い安全性を確保。

地震の力は、地盤が揺れることにより建物に慣性力が生じることで起こりますが、建物が受けるエネルギーを見ると、地盤や地表を揺らす「水平加速度」に応じて建物への負荷が増幅されることが分かっており、これを「応答加速度」といいます。 応答加速度は構造によって違いがあり、エネルギーを受け止める「強度抵抗型」の場合には水平加速度の2.5倍、エネルギーを逃がす「粘り抵抗型」では1.4倍。つまり同じ地震であれば、粘り抵抗型のほうが建物への負荷が小さいことになります。 セキスイハイムは粘り抵抗型のボックスラーメン構造ですから、地震がおさまれば元通りに戻り、限界を超えた地震でも徐々に変形するので、一気に倒壊する危険がありません。

ボックスラーメン構造 画像
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鉄骨ユニットを10mの高さから落下させても、構造強度にかかわる損傷なし。

想像を上回るこれまでにない地震のとき、鉄骨ユニットはどうなるのだろう?その疑問を解決するために、ユニットの落下実験を実施。5mの高さに釣り上げてから落とされたユニットに加わる力は、阪神・淡路大震災の約4倍の3,200ガルに相当。しかし、ユニットは全くの無傷でした。さらにその直後に据付実験を行いましたが、ミリ単位のズレもなくスムーズに終了。ユニットの強さと品質の高さを実証しました。 また、10mの高さからの落下実験(6,400ガル相当)も行いましたが、構造強度に係わる溶接部分はまったくの無傷。大地震が起きても一気に倒れない粘り強さと安全性が証明されました。

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北海道も決して例外ではない、大地震の可能性。

まだ記憶に生々しい北海道南西沖地震。これより大きな地震も、北海道沖の至る所で発生しています。実は、北海道には震源になりやすいと見られる活断層が多数あり、その活動度は兵庫県と同じB級(※注)です。 活断層はプレートのぶつかりあう海溝付近に多いため、沿岸地域では、特に住まいの耐震性が求められます。
(※注)活断層のA級とは1,000年で数メートル、B級とは数10センチ、C級とは数センチ動いたものをさします。

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