運命のボールペンを探して。

2005-12-16 21:08:46
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怪しげなタイトル…税理士試験を受験する人たちなら理解できると思うのですが。

税理士試験は使用できる筆記用具が黒か青のボールペンのみなのです。
論文試験ということで、1科目当たりだいたいB4用紙2枚にわたって文章を書かなきゃいけないのです。つまり…書き味とか握り心地とか、かなり重要なのです。

まぁ単純に気分の問題なんですよね。
でも、このボールペンで書かれた文字をとおして自分の能力をアピールするわけですからねぇ…常に『自分に合うボールペン』、言ってみれば『運命のボールペン』を探しているのです。

福岡にはITOYAとかハンズとかロフトがあるわけではないので…一番大きな文具コーナーがある店は天神のインキューブという店なのです。ひさしぶりに試し書きをたくさんしましたね。

現在使っているボールペンはZEBRAのSARASA(0.4mm)。
その前はuni-ball Signo(0.38mm)でしたね。どちらもゲルインキのタイプなのですが、この2つ…同様の欠点があるのです。それは『インキの乾きが遅いので、滲むことが多い』

本当は油性ボールペンが向いているのかもしれないんですけどねぇ…ただ、油性ボールペンも時々インキが溢れてくることがあって、そうなるとゲルインキよりも悲惨なほどに滲むことがあるんですよねぇ…。

あと、自分の場合、握り方がおかしいので『握っていても疲れない』でお馴染みのDr.Gripを使うとものすごく疲れる、という現象が起こります。握りが細いタイプじゃないとダメ。

いろいろ探った結果、現在2つに絞られています。

1つめ。
PILOTのHi-TEC-Cのcoleto
…最近CMで見て買ったのですが、自分の好きな色を2つ選んでノック式ボールペンを作れるものですが、私は『ブラック+ブルーブラック』の0.3mmで作りました。これがねぇ、筆跡はちょっと薄いのですが、小さな文字を書いても滲まないし、書いてスグに乾くのでインクで手が汚れることもないのです。ただ…大量に文字を書くのに向いているかどうかは微妙。

2つめ。
BiCオレンジペンの0.5mmタイプ。
フランス製品みたいですね。フランスの文具って使いやすいですねぇ、RHODIAのメモ帳(あ、これもオレンジ色だ)も愛用してるので。BiCのボールペンは軸の太さが鉛筆と同じというのもプラス材料ですね。ただ、こちらもちょっと文字が薄い…。

ただ…これらのペンは上質紙に書くときには適するのですがねぇ、ふだん計算用紙に使っている藁半紙(ザラ紙)にはまったく向いてないんですよねぇ…。理論の丸暗記とかにはちょっと使えない。ザラ紙にはなぜかこれまで使ってきたSARASAがいいんですよ。

結局、これら3種類のボールペンを常に持ち歩くことになっています…。
なんかねぇ…オールマイティタイプのボールペンが欲しいわぁ…。

…苦し紛れが見え見えの記事を書くのって心苦しいわぁ。
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灯台下暗し…の店。

2005-12-15 20:29:49
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自分の家の近くに美味しいラーメン屋があったら寒い日とかラクだろうなぁ…と思うことがありまして、まぁ一番手っ取り早いのは長浜に住むことかなぁ、とか思うのですが…。

さすがに福岡、ということで…ラーメン屋は多いのですが、逆にどこが美味しいのかわからない、みたいなこともあるのです。で、いろいろと食べ歩いた結果、自分の中で最強の6軒を見つけたわけでした。それらの店は基本的に電車に乗らなきゃ行けません。

しかし…近所も捨てたもんじゃない、と気付いたのが今日でした。

自宅から徒歩1分、言うまでもなくウチから最も近いラーメン屋である『、、(てんてん)ラーメン』

…九州ラーメンドットコムや『福岡の本当に旨いラーメン(プランニング秀巧社刊)』にも載っているのに、なぜか今日まで行かなかったのですが、なぜか今日は行ってみようと思いついたのです。

ラーメン1杯480円はかなり平均的。さほど期待せずに食べたのです。そしたら…美味しい。

最高と称する6軒とはまた違うキャラクターの味なのですが、麺もいい食感だし、スープの味も『あっさりしてるけど濃厚』という好ましい感じ。『こういう味のラーメンが食べたい』と思う日が必ずあるよなぁ、と思ったのです。

敢えていえば大橋の『一九ラーメン』と近いけど、麺は『、、ラーメン』の勝ちですね。

たまに『今日は麺がなくなったので早めに閉店』みたいなこともあるけれど、この味ならまぁ納得ですね。

今日はいい発見をしたな、と思いました。こーゆーのを灯台下暗し、って言うんですよねぇ。
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鳥栖マニアックス!!(初回で最終回の気分。)

2005-12-14 22:14:48
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nishitetsutosu.JPG

『今、なぜか鳥栖が熱い!!』
…あ、自分だけですけど。

『鳥栖は佐賀か、福岡か??』という議論は、『久留米は福岡か佐賀か??』という議論とともに、このblogの中で幾度と無く繰り広げたテーマ。『久留米と鳥栖のビミョーな関係。('05.1/8)』や、『久留米は福岡県!('04.9/27)』などで導いた結論は、

西鉄電車が通っていたら福岡県』というもの。

で、最初の写真。
『西鉄鳥栖』です…でもこれはバスの話。電車の駅みたいな名前ですけどね、でもこの名前をバス停に使っている、ということは、西鉄電車に『西鉄鳥栖駅』はない、ということの証明になるのではないでしょうか。(とにかくややこしい背理法…だな)

…ま、これはまだまだジャブ。今日は思いっきり鳥栖について画像たっぷりでお送りいたしましょう。『鳥栖マニアックス』っていう新企画にしたいところだけど…あまり回数を稼げる気はしないので、非常にビミョーなタイトルになっています。

【鳥栖マニアックス①】鳥栖にはクリスマスがない!?
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鳥栖駅の駅舎です。
明治22年の開業当時から使われている木造駅舎、しかも洋館風ときたら…もうねぇ、クリスマス装飾をしてください、と言いたげなシチュエーションなのですが…パッと見た感じ、クリスマス的な装飾は見当たらないんですねぇ…。

もう少し寄った画像を見てください。
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…なんと…門松。
鳥栖はクリスマスをすっ飛ばしてすでにお正月モード、なんですか!?

ま、でもクリスマスイルミネーションに有難みを感じられないここ最近にあって、いきなりお正月支度、というのは非常にいいですね。

【鳥栖マニアックス②】J2チームがいる街、です。
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鳥栖市には『サガン鳥栖』がいます。今年は一時期ですがJ2で2位までランクアップしたこともあるのです。

佐賀県にある唯一のプロスポーツチームですが、鳥栖市はあくまで佐賀県で3番目の都市。県庁所在地でもない都市に本拠地を置くチームって、所沢市の西武ライオンズとか、静岡県磐田市のジュビロ磐田とか、他にもあるとは思うけれどまぁその中でも鳥栖市はかなり小さいほうに入るのではないでしょうか。

ただ…なんで鳥栖にしたんだろう??という感じはするんですけどね。
鳥栖はどちらかと言うと福岡寄りですからねぇ…。

tosustudium.JPG

ただ…サガン鳥栖の試合は非常に見に行きやすい。
画像は鳥栖スタジアムですが、これは鳥栖駅の5・6番ホームから撮影したもの。見ての通り、鳥栖駅前にスタジアムはあります。駅から徒歩5分以内でアクセスできますから。

サガン鳥栖がJ1に昇格したらねぇ…けっこう行ってしまうかも、です。
電車1本で行ける分、博多の森よりも行きやすいかも、と思ったりするので。むしろ九州ダービーが増えると楽しいから来年は頑張って欲しいですねぇ。

【鳥栖マニアックス③】交通の要所、鳥栖。
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鳥栖駅はJR鹿児島本線とJR長崎本線の分岐点、ということで…西九州方面へアクセスする上では避けて通れないほど重要な場所です。ただ、鹿児島本線から大分方面へのアクセスは南側に2駅の久留米駅からJR久大本線を使うことになります。

画像は高速道路の案内看板。
鳥栖インターチェンジは九州自動車道(門司~福岡~鹿児島・宮崎)・長崎自動車道・大分自動車道という3つの高速道路を利用できるのです。鳥栖ジャンクションは九州を縦断する九州道と、九州を横断する長崎道+大分道が交差する、ということで…本州から福岡を通って九州各県にアクセスする上で、鳥栖ジャンクションは必ず通らなきゃいけない場所なのです。

【鳥栖マニアックス④】鳥栖グルメ!!
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九州ウォーカーとかで取り上げられるような店は鳥栖にはほとんどないのですが…鳥栖には美味しいものがある、しかも駅の中に。

鳥栖駅すべてのホームと、鳥栖駅の改札の横、あと久留米駅の改札内に店舗がある『中央軒』。
ここは立ち食いうどんと、駅弁を売っています。

立ち食いうどんはもっとも安いメニューが1杯290円のかしわうどんなのですが、麺は博多風の柔らかめの食感で、具は甘辛く炊いた鶏肉をのせたもの。いろいろな駅に立ち食いうどんはありますが、鳥栖駅のは結構絶品です。

さらに、中央軒の駅弁といえば『焼麦(しゃおまい)弁当』。(700円)
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これがねぇ、本当に美味しい。
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かしわうどんにのせてあるのと同じ、甘辛く炊いた鶏肉と錦糸玉子を、鶏肉や鶏がらを煮込んだスープで炊いたご飯の上にのせた『かしわめし』と、横浜崎陽軒とはまた味の違う『しゅうまい』6個をセットにした弁当なのですが、初めて食べたのは今年の7月だったけれどそれ以来ずっとハマってて…鳥栖を通ってどこかに行くときには必ず買って食べている気がします。

…というわけで、長々と鳥栖について熱く語ってきました。
鳥栖駅近くのファミレス『ジョイフル』は夜7時を過ぎても客が10人もいないし、鳥栖駅前のバス停でバスを待ってても平気で20分くらいバスが来なかったりするし…決して栄えている街ではないのですが、なんとなく自分を惹きつける何かがある街なんですよねぇ。

どれだけの人が鳥栖の魅力を認識してくれるかはわかりませんが、なぜか自分が月イチくらい足を運んでしまう街の雰囲気だけでも感じ取ってくれたらいいな、と思います。

ちなみに…鳥栖駅前から直行バスで15分(200円)の場所にある『鳥栖プレミアムアウトレット』も結構いい場所で、ここに行くために鳥栖を訪れることも多いのですが、この話はまた今度、ということで。
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