水の輸入 需要期へ拡大の動き
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水の輸入 需要期へ拡大の動き

6月12日 11時14分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

スーパーなどの間では、東日本大震災以降、ペットボトル入りの水の売り上げが伸びていることから、需要の最盛期となる夏場を前に輸入を増やす動きが出ています。

このうち、大手流通グループ「セブン&アイ・ホールディングス」は、台湾からの水の輸入を先月から始め、今後、毎月1500万から2000万本程度の水を輸入して、傘下のコンビニやスーパーで販売することにしています。大手スーパー「西友」は、カナダから輸入している500ミリリットル入りの水を、来月までの3か月間で去年のおよそ10倍に増やすのに加え、新たに1.5リットル入りの水の輸入も始めました。ペットボトル入りの水は、震災以降、家庭に備蓄する目的などで購入する人が増えて、各社とも売り上げが前の年より大幅に伸びているということで、輸入を増やすことで、需要の最盛期となる夏場の供給量を確保したいとしています。