track.3 One thousand 20th Century Chairs

2004-11-11 13:55:47
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813

…固定資産税の理論の暗記をはじめた私。
第55回税理士試験への対策をぼちぼちはじめていかなければ、ということです。あと10ヶ月くらいの期間を使って最低でも簿記論と固定資産税の2科目を処理しなければいけない…できれば消費税法もやりたいけど、まぁ無理はしないほうがいいかもしれないので。

税理士試験の科目の中で、税法科目というヤツは「理論問題50点+計算問題50点」という配分(一部例外あり)になっていて、勝ちパターンは理論科目で勝負をかけて計算科目で失点をなるべく減らす、という感じなのです。

しかしまぁ…理論の暗記量の多さがねぇ…。
実際、税理士の実務をやってる人に聞いても「実務では税法は条文を見ればいいからねぇ…とりあえず暗記するっきゃない」という性質らしい。とりあえず丸暗記って言われてもさぁ…そのとりあえずが1科目につき本が1~2冊って話ですからね、どう考えても「とりあえず」じゃないってば。

ま、その「とりあえず」をどうにかしなきゃいけないわけで…。
暗記物は電車の中、というのは私にとっての定説で…しかし首都圏だったら京浜急行の快速特急くらいしか乗り心地がいいと思うモノはなし。通勤電車、しかもロングシートで暗記物はやっぱりやりにくいですよ…。

で、今回の私の愛する座席の話。
出会ったのは6年前の夏…福岡市東区香椎浜にある代ゼミ寮から福岡市博多区博多駅前にある代ゼミ福岡校へと通う際に鹿児島本線の香椎~博多間を使ってましたが、そのときの車両がコレだったのです。

しかし…6年前の鹿児島人だった私にとって、クロスシートの電車なんて珍しくもなんともなかった…ということで、まったくありがたみは感じませんでした。

そして…今年の春。
公務員試験のために暗記物ツアーを頻繁にやってました。ただ、就職活動のために2週間に一度は福岡にいましたので…暗記物ツアーを福岡でやることもあったのです。

そしたらねぇ…まぁびっくりした。

もちろん特急電車とか乗ってません。
福岡でも首都圏でも普通電車(各駅停車?)しか使ってませんから。
しかし…首都圏と福岡ではここまで差があるのかよ!と。

…差を書き出してみましょうかね。

○座席
首都圏…ロングシート、またはボックスシート。座面が固いから長時間はツラい。
福岡……ごく一部を除いて転換クロスシート。首都圏だったらグリーン車の料金を払っても乗れないであろう座り心地。

○車両編成
首都圏…最低でも6両、長ければ15両。なのに混んでるのはどうして?
福岡……最低2両、標準4両、長くても8両。昼間だったら確実に座れます。

ま、人が多い首都圏の電車に乗り心地を求めるな、ということですよね。

なんていうか…この車両に乗って勉強しながら、「この車両が標準的に使える環境にいたら、暗記物の効率は確実に首都圏にいるときの何倍にも向上する」って思いました。そしてそれが現実になろうとしているわけで…。

ちなみに次回予告。京急2100系を取り上げます。首都圏で唯一自分を満足させる車両、ということでね。いつ書くかは未定ですけど。
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電電公社です。(嘘)~(話が変わり続けて)~私の引っ越し観。

2004-11-09 17:25:46
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eidan

このシンボルマークを見なくなって半年くらい。
…と思ったけど、意外と残されてますよねぇ。道路に立ってる「六本木駅 600m」みたいな看板だと修正なしでそのままになってることが多い…。

しかしイチバン修正されていないのは私のアタマの中。
どうしても東京メトロって言い方は馴染んでいないし、まして「東京地下鉄銀座線はお乗換え」なんて言われた日にゃ「都営でそんなモンあったっけ?」なんて混乱してしまう始末。ま、ついつい「新橋から帰るとき都営より営団の方が安いから…」ってな具合で使ってしまう感じ。これを「…都営よりメトロの方が安いから…」なんていう言い方はできません。

この営団ロゴ、電電公社のロゴと瓜二つだったんですよね。
電電公社ロゴをご存知ない方はどっかで探してください。とりあえず営団ロゴは首都圏の人しか知らなかったとしても電電公社ロゴは1987年までにモノゴコロがついた人だったらどこかしらで目にしているはず。

たまにテレビドラマとかで銀座とかが映されると電電公社ロゴがたくさんあるなぁ、なんて子供ゴコロに思っていた記憶がある…ま、営団ロゴを見てそう思ってたんだけど…とにかくそれくらい似ていた、ということで。

もっとも電話機をNTTから買うこともほとんどなくなったし、公衆電話も減ってきたからNTTロゴさえ街の中で見かけることは減ったような気がする…そもそもNTT東日本・西日本のお客様窓口が激減しましたよね。ましてや固定電話がNTT独占でなくなってきたこの時代、通信業界はきっと大変なんでしょう。私にはあんまり関係ない、というか、むしろ競争原理導入で価格破壊、という流れが生まれてくれる方が嬉しいですね。

でも…NTTの施設設置負担金がなくなる、ということは会計業界に足を突っ込んでる私にも多少の影響があるんです。というのもNTTの固定電話の施設設置負担金は企業の有価証券報告書(要するに財務諸表)に電話加入権という勘定科目で表示される無形固定資産ですから。ここの調整ってこれから先、会計基準の変更で対処しなきゃいけなくなるはず…早く税理士試験の簿記論は片付けなきゃいかんな。

営団地下鉄の話に戻りますけど…。
地下鉄って自分にとってはそれなりに身近な乗り物。昔は地下鉄に乗るのは結構好きだったんだけど、最近はケータイ使えないから、とか、テロが怖いから、とかいう理由で最近は敬遠しがち。とりあえず長時間乗りたいモノではないですね。地下鉄の圧迫感みたいなのはニガテです。

営団地下鉄には8路線あって…自分がよく使う順番に「南北線>日比谷線>銀座線≫半蔵門線≫その他4路線」、ていうか上位3路線しかほとんど使ってない。結局、山手線の渋谷・恵比寿・目黒に接続してなければ使わない、ということです。丸の内線なんて見たことすらないなぁ…。

残り4線ってどこに接続してたっけ…(ここで営団の路線図を探す…けど、見当たらないのでインターネットで探してようやく発見。JR九州の路線図だったら身近にたくさんあるんですけどね。)
…山手線の西側で考えると、有楽町線が池袋・東西線が高田馬場・丸の内線が新宿・そして千代田線が原宿、か…。確かに行かないや。都営で考えたって良く使うのは浅草線(五反田、どっちかというと品川のイメージ)と三田線(目黒接続)だし。全然乗らない残りの新宿線と大江戸線は新宿接続だもんね。

大田区・目黒区・港区くらいあればとりあえず私は大丈夫。それに渋谷区と千代田区くらいあればもう十分すぎる感じですね。そんな私も昔は世田谷区民だったのに。

nakaharahouse

…現在は鉄筋のマンションにご在住の私。
でも、世田谷区民だった2002年7月から2003年12月の間については、住所が都心に近い代わりに住環境を犠牲にしていたのでした。ちなみにこのアパート…もうありません。だって、このアパートが取り壊される、ということで今の家に引っ越したんだから。

なんかね…東京で引っ越しを繰り返すたびに「自分にとって住環境で重要な条件」というのが変わり続けてきたのです。

たとえば…武蔵新城⇒相模大野。
このときは場所がターミナル駅から電車1本である、ということを念頭に置きました。武蔵新城って渋谷から東横線からでも田園都市線からでも南武線に乗り換えなきゃいけなかったから…相模大野に引っ越す直前、本当に南武線がキライだったもん。
それと部屋の広さを重視しました。収納の大きさとかもね。これらの条件は武蔵新城駅徒歩1分のマンションには満たしえないモノだったから。

相模大野⇒三軒茶屋。
ま、見ての通り、都心からの距離を極限まで近づけることに重点を置きました。終電で新宿から相模大野まで帰るとなんだかんだで遅れ続けて相模大野到着が1:40とかになるんだもん…帰り着く頃には2:00って何だよ?と。気温が新宿と5℃くらい違ったりするし。なんかとても首都圏にいるとは思えなかった。
ま、その代わりに築年数とか外観とかを完全にあきらめて、B/T別だったらどんな家でもいいや、って思って探しました。広い部屋だったけどね。

三軒茶屋⇒武蔵小杉。
ま、降って湧いたような引っ越し話でしたから。ま、その1週間ほど前に泊まりに行った友人宅がいわゆるマンションタイプの部屋で…なんか妙にうらやましくなったんですよ。で、当時は首都圏で就職を考えてたから、大学卒業したらマンションタイプの部屋に引っ越そう、なんて考えてた矢先に届いた配達記録郵便。そこには「今後の賃貸契約絵を続けることが困難になった」との文言。最初の3時間ほど戸惑ったけれど、よ~く考えてみたらうらやましいと思ったマンションタイプの部屋に引っ越す絶好のチャンス。その2日後には現在の部屋に決めちゃった、という感じでした。
この時の条件は…さすがにマンションタイプで家賃を三茶のアパートと変わらないように、とか言ってたらある程度都心から離れるのは覚悟した。そのため日吉以東の東横線の特急停車駅、ということにしたんです。ま、武蔵小杉決め打ちと変わらなかったけど。さすがに自由が丘・中目黒のマンションなんてありえないからね。
あと…B/T別とか占有面積の広さとかも完全に無視した…今となってはB/T一緒で部屋が狭い、ということは掃除がしやすい、ということに気付いてみたり…。さらには南武線のおかげで羽田空港に行きやすい、とか、東海道線が使いやすいから東京・新橋まで30分かからずに行ける、とかいうメリットに気付いたり…。
結局、武蔵新城の時代に戻っちゃった感じです。やっぱりマンションタイプの方が好きだったし、南武線は何気に便利だったし。

…回顧主義、なんですかね?
だって…挙げ句、出身地の福岡に戻るんだもん。

…今日も文章に取りとめなし。ごめんなさいね、何にも考えずに文章を書いてるとこんなことになっちゃうんですね。
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アンダーワールドと思わぬ出会い。

2004-11-07 23:31:07
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アンダーワールド…といっても怪しげな世界の話ではないですよ、テクノ系のアーティストの話でございます。詳しいアーティスト情報はここをご覧あれ。

…最近ちょっと忘れてたアーティストなんですけどね、今日の早朝ふと目が覚めたとき、いつものようにテレビつけっぱなしで寝てたんです。たまたまテレ朝を見ながら寝てたみたいで…そのときにunderworldの代表曲であるborn slippyって曲がかかってたんです。どうやら放送開始時間、というか、24時間放送をやってる関係で日付を変えるタイミングのときにテレ朝のロゴ(なんか細長い六角形が動いてるヤツね)のBGMとして使われていました。

born slippyはtrain spottingのテーマ曲だったので結構有名な曲だと思うんですけど…underworldの代表曲をこの曲にしてしまうのはあまりにももったいない…だって、born slippyよりもいい曲がたくさんあるんだもん。

そもそもunderworldを自分が初めて知ったのは中学1年生の冬のこと。電気グルーヴのオールナイトニッポンを聞いてるときに「お薦めコーナー」でオンエアされたのがきっかけ。まったく無名だった、というよりテクノってジャンルそのものがマイナーだったんですよね。テクノ=YMOって図式がまだ残ってたかもしれない。

なんせ初めて買ったアルバムが電気グルーヴのビタミンというアルバムだった私。電気グルーヴのオールナイトがきっかけで中学生の間はずっとテクノに染まっていた感じでした、あ、TM Networkは好きだったけど…ま、小室哲哉がテクノのサウンドを一般的なモノにした、といっても過言ではないのかもしれないかな、trfとかで。もっとも一般的になりすぎて自分としては冷めてしまったけど。

まぁテクノで何でもかんでも一括りにしてしまうのは乱暴すぎるので…もうちょっと細分化して考えますかね。自分が中学生の頃に好きだったジャンルのサウンドは当時はacid house系なんて呼ばれてましたね。定義としてはRolandのTB-303という楽器の音を中心にして制作されたシンプルなテクノ、みたいな感じですが…まぁ雑誌によってジャンルの呼び方なんてバラバラだったので…。

自分の中でテクノブームは過去に2回訪れています…1回目は中学校のとき、そして2回目は2003年前半ですね。でも2回目のブームの時って新しいモノを買ってきて聴く、というよりは中学生の頃に聴いてたようなレコードを探してくる感じだったので。apheix twinとかcylobとかSpeedy Jとか…nervousレーベルとかも漁ったっけ。とにかくあんまり最近のテクノには詳しくないんです、なんかね、トランスブームみたいなのがあったせいでちょっと冷めてたんですよね。

ま、テクノ談義は改めて…というか、ちゃんと語るにはある程度調べなきゃいけないのでこのくらいにしておきますが…underworldについてもう少し。

自分の中でunderworldの名曲といえばRezという曲。今でこそdub no bass with my head manというアルバムを買えば聴けるけれど当時はアナログ盤でしか入手できなかったこともあって、どっかで入手したカセットテープとかで聴いたっきりだったんです。2003年になって入手したときには嬉しかったなぁ…。ちなみにEverything everythingというアルバムで聴けるライブバージョンもかなりイイですけどね。

born slippyが最高だと思っているひとはぜひともそれ以前のアルバムも聴いて欲しいですね、きっと新たな発見があるかと思います。
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