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2004年1月30日

「ティアリングサーガ」裁判はどうなった?

 角川がアスキーとエンターブレインを傘下にしたという記事で思い出した。そういえば、任天堂とエンターブレインとの訴訟はどうなったんだろう? そこで、久しぶりに「ティアリングサーガ」裁判情報のページを見てみると、どうやら1月27日に第六回目の控訴審が開かれたばかり。melma!blogの方で、その裁判レポートが掲載されていましたので、さっそくトラックバックさせていただきました。
 なお、ティアリングサーガ裁判の詳しい経緯については、「ティアリングサーガ」裁判情報のページをご覧ください。

ティアサガ訴訟控訴審・第6回(melma!blog [The Trembling of a Leaf])
 裁判長が実際に『ファイアーエムブレム トラキア776』と『ティアリングサーガ』をプレイした模様。どこまでプレイしたのかわかりませんが、きっと悪戦苦闘なさったことと思います。裁判長はFEとTSを「似通っている」とのこと。しかし、似ているだけでは著作権侵害に結びつきはしませんからね。江差追分事件とか私にはよくわかりませんが、控訴審においても任天堂側の方がやはり分が悪いんじゃないでしょうかね。外伝のマップシステムなども高裁では争わないそうで、これは妥当というか、別にFEが最初じゃなかったと思うんですけども。
 次回からは、不正競争防止法違反に要点が移るようです。任天堂にとって勝算があるのはむしろこっちの方で、ここから本腰を入れて頑張っていただきたいですね。

 それにしても、裁判の経過をみるに、ちょっと抜けているというか、迷言が多くてオモシロイ。「ゲームの根幹を為すのはストーリーだ!」とか、「これ、動くんですか?」とか。
 しかし、それ以上に私がいちばんショックを受けたのは、ペガサスやドラゴンを「ユニットのペット」と評した発言。いくらなんでも「ペット」はあかんよ。「乗り物」の方がまだマシな気がする。ゲームを知らない人のためにそう言い換えたんだと思うけど、FEファンとしては「パートナー」と言って欲しかった……。

「killer7」PS2版発売決定で、キューブはショック!!

SBG:「バイオ4」は2004年冬,PS2版「Killer7」も発表
 GC独占タイトルだったはずの『killer7』ですが、プレイステーション2での発売が発表されました。

カプコンがニンテンドーゲームキューブ新作タイトルを発表
 2002年には「キューブでショックな5タイトル」と題し大掛かりな発表会を開催したカプコン。それから1年余りが経過したわけですが…、このN.O.Mの記事に空しさを覚えます。少なからず感銘を受けた者としては、やはり残念です。

 カプコンは当然の判断をした、と考えている方も多いでしょう。私もそう思うところがありますし、2002年11月の発表会当時から、カプコンは無謀なことをしている、というような声がありましたからね。
 しかし、わずか1年前にあのような発表会を開いておいて、旗色が悪くなれば方針を変えるというのは尋常じゃないんじゃないかと。これからどういう言い訳が聞けるのが楽しみではあります。
 とはいえ、『biohazard4』のGC独占供給を守っただけでも良しとしましょう。ここだけは、三上さんもメンツに懸けて譲れなかったんだと思います。

「不思議“な”ダンジョン」ではなく「不思議“の”ダンジョン」

SBG:ドルアーガの塔が“不思議のダンジョン”で登場
 プレイステーション2『ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン』が発表されました。ナムコ・アリカ・チュンソフト三社のコラボレーションタイトル。要するに『不思議のダンジョン』のシステムで、『ドルアーガの塔』のキャラクター・舞台設定ということなんでしょうね。
 さっそく画面写真もアップされていましたが、見た目の印象としてはテンポが悪そう。読み込み時間に加えて、エフェクト・モーションなど演出過多になると、『不思議のダンジョン』の良さが出ないんじゃないかな。それと、バランス調整がいちばんの問題。『チョコボの不思議なダンジョン』の二の舞にならないように、バランス調整に苦心してもらいたいですね。

 『バテン・カイトス』の時も思ったんだけど、遠藤さん(ドルアーガの作者)的には、これってOKなんでしょうかね。

任天堂が将来使うかもしれない新技術

薄く丸められるディスプレイ、いよいよ製品化へ (MYCOM PC WEB)
 折り曲げて丸められる極薄ディスプレイの製造体制が整ったことを、オランダのPhilipsが発表しました。
 おお、これはスゴイですね。ディスプレイがグニャグニャに曲がってます。これこそ「異質な商品」というんじゃないかと思いました。
 任天堂にとってPhilipsといえば、スーパーファミコン用CD-ROMアダプタの開発で提携したこともある仲。極薄で消費電力が低いなど、任天堂の求める携帯ディスプレイの要件は満たしているので、次世代ゲームボーイに採用される可能性もあるかもしれません。まだそこまでコストが下りてくるかの問題がありますけどもね。

2004年1月29日

ファミ通+電撃=?

角川ホールディングス、アスキーなど買収へ(アサヒ・コム)
 角川ホールディングスがアスキーとエンターブレインを買収するとのこと。ゲーム誌「電撃~」でおなじみのメディアワークスも角川系。絶対誰かがどこかで書いていると思うけど、「電撃ファミ通」なるゲーム誌が誕生するかもしれませんね。まぁそんな冗談はともかく、読者層は違くとも実際競合しているわけですから、今後の動向が気になるところです。

失意泰然、得意冷然

任天堂が04年3月期決算予想を下方修正(毎日新聞)
 任天堂が第三四半期までの連結決算が発表して、通期の業績予想を下方修正したとのことです。詳しい数字は記事を見ていただくこととして、まぁまぁ、こんなもんだと思いますよ。数字に一喜一憂しているだけでは、何も成すことはありませんから、これまでどおりにやっていかはったらいいんじゃないでしょうか。「失意泰然、得意冷然」っていってね、前社長の座右の銘なんですよ。

ポケモンのきのみ問題その6

「ポケットモンスター ルビー・サファイア」の不具合が「ファイアレッド・リーフグリーン」で修理可能に
 ゲームボーイアドバンス『ポケットモンスター・ルビー/サファイア』で、プレイ開始から1年経過するときのみが育たないなどの不具合が起こるという問題。1月29日発売の『ポケットモンスター・ファイアレッド/リーフグリーン』と通信すると、『ルビー/サファイア』の不具合が修正されるそうです。これにより、任天堂サービスセンターと店頭、そして『ファイアレッド/リーフグリーン』による3通りのアップデート方法確立されたわけですから、国内に関してはこの問題は決着した、任天堂は然るべき対応を取った、といえるんじゃないでしょうか。
 しかしながら、この問題はアメリカなど海外にも飛び火すると思われますので、今後はNOAの対応にも注目していこうと思います。
 

2004年1月28日

どういう経緯があったのやら

D3がフィールズと資本・業務提携 - 糸井重里氏とのコラボも生まれる? / gameonline
 D3パブリッシャーとパチンコ・パチスロ業のフィールズが資本提携したというニュース。全く任天堂と関係の話かと思いきや、関係大アリだったりします。表に出た以上、しないといけない話。
 その記事中に出てきましたが、フィールズの社外取締役は糸井重里さん、フィールズの子会社デジタルロードの社長は、なんと元任天堂企画部長の川口孝司さんなんですよ。糸井さんは特に説明の必要がないと思います。川口孝司さんは長らく任天堂の広報として活躍し、大ヒットソフト『ポケットモンスター』のプロデューサーを務めたほどの人物。2001年からは株式会社ポケモンに出向、ポケモン関係の仕事に従事されていくのかと思っていたんですが……。どうやら、退社してはったってことなんでしょうかねぇ。なんとも言えないんですが、やっぱり残念には思います。川口さんはデジタルロード社長就任して以降も、ゲーム関係の仕事に関わっておられるみたいなので、期待しております。

 で、まだ話がこれだけでは終わらない。
 糸井さんが社長を務めていた株式会社エイプという会社があります。任天堂ファンの間では有名な会社で、スーパーファミコンの名作『MOTHER2 ギーグの逆襲』の開発会社といえば、おわかりの方も多いんじゃないかと思います。株式会社エイプは『MOTHER2』の開発後、実は休眠状態になっていたんです。しかし、いつの間にか、フィールズの子会社になってたみたいなんですよ。私も、IR資料でしかこのあたりのことはよくわからない。経緯ご存知の方、教えてください。

 (追記)何度も書き直しました。スミマセン。IR資料を全部読めてませんし、記憶を頼りに書いたようなところがあるので、間違ってるかもしれません。

2004年1月27日

任天堂東京開発に動きが?

任天堂の東京開発スタジオは2タイトルを開発中!?(Nintendo iNSIDE)
 昨年設置された任天堂の東京開発セクションですが、ようやく初めて情報と呼べるようなものが出てきました。
海外サイトが報じたところによると、任天堂の東京開発セクションが現在2タイトルを開発中で、大手ゲームメーカーの元スタッフが60人配属されているとのこと。
 まぁ、基本的に東京開発は中途採用ですから、大手ゲームメーカー出身者が入ってくるのは当たり前なんですけどね。しかし、中途採用だけで60人も集まるものなのか。大体、任天堂東京支店のあのビルに60人も入らないような気がするのだが……。京都からもスタッフが派遣されるみたいだしなぁ。
 現在2タイトル開発中というのも、わからない。外部ソフトハウスのサポート的役割になるという話があったような。

「1080°シルバーストーム」に売上は関係ない

 ゲームソフトの売上の話題はあまり扱わないんですが、今回だけは特別。売上がさっぱりでNINTENDO64悲運の名作と呼ばれた1080°スノーボーディングの続編、1080°シルバーストームが初週販売本数が明らかになったのですから、これは注目に値するニュースでした。

月曜速報ソフト&ハード売り上げ(Nintendo iNSIDE)
順位 機種 タイトル 発売元 発売日 週間販売本数 累計販売本数 消化率
20 GC 1080°シルバーストーム 任天堂 2004/01/22 8,876 8,876 65.0%
 え? あ、あれ、1万本割れですか…。(気を取り直して)うんうん、なるほどね。でもね、ゲームそのものの評価に売上は関係ないんですよ(といちおう訴えておく)。

 まぁ、明らかに任天堂も宣伝に力を入れてませんでしたから(当然の判断だが)、こんなもんですかね。私も買ってませんしね。とりあえず言えるのは、2月末に出そうが、冬真っ只中に出そうが変わらなかったということでしょう。あと、セールスポイントがない。セカンドユーザーが掴めない。任天堂にとっては間を埋めるソフトだと思うんだけど、ゲームキューブにはマリオがポケモンがあるけど他にこういうジャンルのゲームもあるよ、というようなアピールができていない、できないんでしょうね。
 ちなみに、前作の売上は初週14776本でした。よう考えたら、これで続編を出したこと自体がスゴイことですよね。

QUITERが更新再開

 個人ゲームサイトQUITER(クイター)が約一ヶ月ぶりに更新されました。ゲーム関係のニュースサイトとして長く運営されいたんですが、昨年末になって急に更新が止まり、いろいろと憶測をよんでいたようです。しかし、今日めでたく更新再開。運営者のクイターさんも「諸事情により1ヶ月以上更新を放置してしまいました。(中略)サイトは閉鎖にはなりません。少し掲載方法を考えつつ今年も更新を続けます。よろしくお願いします。」と所信表明。肩肘張らずに、やっていかはったらいいんじゃないでしょうか。

2004年1月26日

パイポリーダーがイイ!

 ぴっくあっぷさんのめもで、weblog EscapadeさんのRSSリーダー何使ってますか?という記事が紹介されていました。私は今のところRSSリーダをほとんど活用できてないんですよね。RSSGate、glucose、パラボナミニなどいくつかダウンロードして試してはみたんですけどね。
 でも、その記事のコメントの中で、ぴっくあっぷさんが「パイポリーダを使っている」とコメントされていました。お、そういえばめものいちばん上に表示されているなと。Polifonia Caffe'さんもオススメのようなので、私もさっそく試してみました。
 …これはイイ! かなり使い勝手がいいですねぇ。設定や管理の仕方もわかりやすいですし、RSSリーダとしての機能もなかなか優秀。しかし、なによりも素晴らしいのはティッカーですね。サイドバーに設置しても、Mybloglistと機能的にかぶりませんからね。ニュースはパイポリーダ、weblogはMybloglistという使い分けが可能。あとは、記事の複数表示と、記事タイトルの複数行表示に対応してくれれば。

 とりあえずテスト設置。

1月27日追記:テスト終了。30分に一度RSSを取得するということだけど、取得しないときがあるような気がする。

桃鉄のさくまあきらさんがハドソンに最後通告?

 TECH SIDEさんで紹介されてました。さくまあきらさんが自身の日記で、ハドソンの宣伝部に対する不満をぶちまけています。せっかく「桃鉄三ヵ年計画」を立ち上げたのに、ハドソン宣伝部の不祥事や失策が重なり、さくまさんも我慢の限界に達したということでしょうか。
 あくまでも個人的な意見ですが、ハドソン宣伝部に期待すること自体が間違っているように思えます。「ばーい、ハドソン」というキャッチのCMをずっとやり続けていいますが、地方企業丸出しで全然今の時代にそぐわない。あのCMが何の効果もない、金の無駄遣いだというがわからないのかなと。でも、最近なってようやくそれに気づいたのか、携帯電話の着メロかなんかのCMで「え? これがハドソン?」と思うようなCMをやり始めてはいたんですけどね。ハドソンはコナミに救済されて以降もダメなんででしょう。コナミのいいところだけを吸収すればいいのにと思いますが。

 しかし、さくまさんだけじゃなく、開発と宣伝・営業との対立というのは、結構ありそうな気がします。任天堂でいえば、昔は開発が宣伝などに対してより不満があったと思いますが、最近は逆に営業や宣伝が開発に対して不満を持ってるんじゃないでしょうか。「同じようなゲームばっかり出しやがって。説明するのが大変なんだぞ」とかね。

任天堂の入社案内

 今月5日の記事で、ジニアス・ソノリティの人材募集記事に思わずつっこんだんですが、こういうのにあんまり茶々入れるのは良くないとは思いましたが。しかし、2005年度新卒の就職活動に合わせてつくられた、今年の任天堂の入社案内ページが任天堂にしてはかなり立派になっているので、またいろいろ書きたくなってしまいました。
 昨年はどんなものだったのかはっきり覚えてないんですけど、こんなんじゃなかったですよねぇ。役に立ちそうなのはN.O.Mの特集ぐらいなもんで。しかし、今年は違った。ようやく任天堂も世間並みのホームページ(入社案内のね)を用意してきたかと感慨深いものがあります。内容的には普通か足らないぐらいなんですけど、ようやく見られるような入社案内になったかと、隔世の感がありますよね。よかったよかった。

 先輩紹介もいいですね。「なんだ、年下か。この若僧め」みたいなね。
 これまたつっこみづらいんですが、情報開発本部の服装がユルいってことがはっきりわかりすよね。別にいきなり先輩紹介に出るのが決まったわけじゃないんだろうから、前もって準備してネクタイでも締めればいいのにと思うんですが、作業着の下が普段着ですもんね。いや、普段の姿をみせているんだろうから全然いいんですけど。笑。他はネクタイ締めてるのになぁと。開発部の中でも違うんでしょうね。

 あと、Q&Aなんてものがあるんですが、その中で気になったのを。

Q.ゲームに詳しくないのですが、大丈夫ですか?
詳しくなくても選考に不利ということはありません。ただ、当社を志望するのであれば、ゲームや業界に関心を持っていただきたいですね。

 何か怒ってるみたいですね。昨年あまりにもゲームに関心のない学生が集まりすぎたからだろうか。本郷さんが昔「興味を持ってほしい」ぐらいのことは言っていた記憶がありますが、今年は「関心を持っていただきたい」となっているので、少し強い言い回しになりましたかね。任天堂への就職を目指す学生さんは、ゲームや業界に関心を持ちましょう。まあ、あんまり関係なさそうな気もするけど……。

2004年1月25日

IGN.COM 2003 AWARD

IGN.COM 2003 AWARD、ゲームキューブ部門(Nintendo iNSIDE)
IGN.COM 2003 AWARD、携帯ゲーム機部門(Nintendo iNSIDE)
 アメリカ大手ゲームサイトIGNによるGAME AWARDの結果発表の紹介。
 ゲームキューブ部門は大体順当なんでしょうけど、海外でしか発売されていないタイトルはどういうゲームなのか気になります。特に「誰もやったことのない良作部門」の『Sphinx and the Cursed Mummy』は、おもしろいんででしょうか? 誰もやったことのないゲームであるのなら、私もやってみたいですね。あとで、このゲームはチェックしにいきたいと思います。
 携帯ゲーム機部門は、オブザイヤーの『メイドインワリオ』は順当でしたが、ストラテジーゲーム部門で『ファイアーエムブレム烈火の剣』が選ばれたのは少し意外でした。高い評価を受けているのはむこうの掲示板をみてわかりましたが、『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』と比べるとグラフィック面で劣ると思っていたんですが、FEのストラテジーゲームとして戦略性もさることながら、グラフィックも評価してるみたいですね。このほかFEはサウンド部門でも選出されています。意外とアメリカ人の感性に合っていたのかもしれません。

PS2『ドラゴンクエストV』3月25日発売

スクウェア・エニックス、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」3月25日に発売決定
 ドラクエ5の発売日が決定。発売延期しないかどうか心配だ。SFC版での「発売延期と知らずお店に買いに行った」なんてのは、ある程度の年齢の人は誰でも聞いたことのあるネタなんですが、この作品も延期しないかどうかちょっと心配。スクエニも延期したくないだろうから、開発もデバッグも頑張ってほしいですね。7800円という価格については、ちょっと高いですね。でも、このぐらいの価格でも売れると踏んでるわけだから、嫌なら買わなきゃいいんであって、これはそれだけの問題でしかないでしょう。
 あと、私としてはPS2ではなく、ゲームボーイアドバンスで発売してほしかった。視点がぐるぐる回ったりとか、敵キャラのアニメーションなんてものは、ドラクエを構成する全ての要素の中で最もどうでもいい要素であると私は思う。もしGBAであれば、読み込みもないし手軽にプレイできますから私としてはありがたい。しかし、未だにドラクエ4のGBA版が出ていない現況からみて、ドラクエ5のGBA版は期待できそうにないですね。スクエニは“アレ”向けに出すつもりなのかもしれない…。

2004年1月22日

任天堂が異質な新商品ニンテンドー・ディーエス(仮称)を発表

任天堂ニュースリリース:「二画面」新携帯ゲーム機の発売に関して
任天堂、新型携帯ゲーム機をE3にプレイアブル出展「ニンテンドー・ディーエス(仮称)」
 唖然。「“従来とは異質な新商品”がなんなのか」という話題で5月まで引っ張ろうと思っていたのに、もう概要が発表されてしまいました。せっかくネタを用意していたのに!
 任天堂は22日、「二画面」新携帯ゲーム機「ニンテンドー・ディーエス(仮称)」を2004年末に発売すると発表しました。3インチのバックライト付液晶とCPUをそれぞれ2つずつ装備し、メディアは半導体メモリ。今年5月のE3でプレイアブル出展するとのこと。

 「ニンテンドー・ディーエス」のディーエス(DS)はDouble Screenの略だそう。名前になっているぐらいですから、これがいちばんの売りになるようですけど、これで“異質”とはちょっと片腹痛いですね。ゲーム&ウォッチマルチスクリーンというのがありますから、目新しさに欠ける部分もあり、少なくとも「どれだけ驚いてもらえるかが命」というような商品ではないと思います。今のところは。ニュースリリースをみると、メディアを半導体メモリとしか書いていなかったりするなど、全ての機能を明かしているわけではないでしょうから、この先の発表にはまだまだ期待していますよ。
 ただ、目新しい機能をつけたゲーム機を出しても、その機能を十分に活用したソフトがでなければ宝の持ち腐れ。決め手はソフトなのですから、“任天堂のソフト化路線”をいまこそ実践してほしいですね。

 …個人的には、開発部署がどこなんだろう?とか気になった。やっぱり開発技術部かな。

2004年1月21日

Game@niftyで中古ゲーム販売開始

 ニフティのコンテンツの中でも、かなりイマイチな印象が強いGame@niftyですが、中古ゲームソフトの販売を開始するとのことです。今更感が強いんですけど、ニフティがこういうことをやるってことに意味があります、たぶん。笑。
 さっそく先着200名にただでもう一本もらえるキャンペーンを開始。あら、200名? 少ないですねー。あと、「@niftyだから品質も安心」ていうのが謎すぎます。


ニフティ、中古ゲーム販売を開始
商品の仕入れおよび流通業務は、インデックス株式会社の関連会社であるフリッカー株式会社に委託。2004年度の売上目標は1億円を掲げている

 フリッカー株式会社はゲオの関連会社でもあるみたいですね。それならば、豊富な品揃えになっていくだろうけど、今年度中に売上1億円は…。まぁ容易い数字ではないよなぁ。

“大リーグのピカチュウ”がマリナーズ退団

佐々木「子供のため」日本復帰表明
 大魔神佐々木投手がシアトル・マリナーズを退団し、日本球界へ復帰したいと表明。佐々木投手のマリナーズ入団に際して、「大リーグのピカチュウになってほしい」と語った山内任天堂相談役やHoward Lincolnもきっと残念なんじゃないかなと思いますけどもね。任天堂ファンからしてみると、佐々木投手が登板してスポーツニュースで紹介されるたびに、バックネット裏の任天堂の日本語広告が目に入るのは嬉しくて仕方がなかった……ってそっちかよ! いえいえ、もちろん佐々木投手の活躍は嬉しかったですし、ずっと応援していましたよ! それだけに、退団されるというのは残念な話です。今シーズン以降の、日本球界で活躍を期待しております。

岩田社長のインタビューがZAKZAK:でじ端会議室に掲載

でじ端会議室::任天堂新聞Nintendo iNSIDEより)
 任天堂社長の岩田聡さんのインタビュー。最近インタビューが多いのは年始だからか。
 年末商戦の結果を問われて、「大分売れました」などと抽象的な表現で答えているあたり、「なんだ、微妙だったのか」と一瞬思ってしまった。もっと威勢のいい言葉を聞きたいんですが、これはこれで岩田さんらしさが出ているのでいいんでしょうね。山内さんと比べてしまうのはよくない。

「例えば、テレビCMですね。僕が最近社内外で言い続けていることは『自薦より他薦』ということです。最近の映画のテレビCMって、映画のワンシーンをたくさん見せるよりも、映画を見た人が『泣けました~』とか言ってますよね、あれって他薦だからCMを見ている人にも作品の良さを訴えられると思うんですよ。そんなことがウチでもできないかなあ、と思って作ったのが『メイド イン ワリオ』のテレビCMなんです。このCMは一般 の方に実際にゲームをやっていただいた様子を撮影した画像を編集したものです。そうしたら、ものすごい反響がありました」
 あ、そういえば、岩田さんが任天堂に来てから「他薦CM」が増えたような気もしますね。特にファミリーゲー、軽いゲームにそういう傾向が強い。大人向けのゲームで、どんどん「他薦CM」をやっていいと思います。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のCMも、かなり好評でしたからね。  しかし、苦言を呈すとすると、任天堂(の社長)が「CMのデキ、作りでゲームソフトを売ろう」なんて考えちゃいけない。仮にCMが訴求力があっても、今の状況が好転するわけじゃありませんから、やはりいちばん大事なのはゲーム自体ですよね。まあ、岩田さんはきちっと認識しておられると思いますけどね。
「絶対『太鼓の達人』の二番煎じだって言われると思ったけど、手を叩く音をマイクで拾うコンガだけのアイデアが出たとき、『これでいける!』と思った。続編も考えていますが曲を追加するだけにはしないので、楽しみにしていて下さい」
 『太鼓の達人』自体が二番煎じみたいなもんなんで、拍手を拾うアイデアぐらいで「いける!」と思ってもらっていてはちょっと困る。曲を追加するだけの続編は出さないということだけど、その追加される要素もて到底新鮮味は期待できないだろうなぁ。  あと、任天堂の音ゲーっていうと『ゲームボーイミュージック』の動向が未だに気になるんですけど。売れる売れないは別にして、『ドンキーコンガ』よりもはるかに新しいゲームだと感じるので。もう発売中止確定?

ホームページ作りたてのころ

トラックバック野郎: パソコンでしでかした初歩的なミス!
 今回のトラックバック野郎は、話の広げやすいネタなのでよかったです。
 恥ずかしいミスは今でもやらかすんですが、パソコンでやった初歩的なミスとなると…、おもしろいのはないですね。ただ、ホームページを作った頃となると、どうしようもないバカでしたね。これは恥ずかしいというか、最低だと思うのは、自分で風呂敷広げて自分で閉じちゃうという無責任さ。他所様に多大な迷惑かけたと反省しております。申し訳ない。それからは訪問者のコトは気にしないで(巻き込まないで)、自分ができる範囲で自分がやりたいことをしよう、ということにしました。そうして今に至るわけですが、ウェブログを始めたものの少々持て余し気味なのがツライところです。

2004年1月19日

Rare社の実態

閑人 - a free game site(新): 元レア社員の証言
 海外大手ゲームサイトGameCubeAdvancedに掲載されていた英国Rare社の元社員の話が閑人さんに掲載されていました。元々はインターネットの掲示板に書かれていたそうで、本当にRareの関係者なのかどうかは不明だそうです。
 Rere社といえば、任天堂のパートナー企業として『スーパードンキーコング』『ゴールデンアイ』などを開発した英国のソフトハウス。外国企業でありながら任天堂らしい徹底した作り込みで、海外のみならず日本でも高い評価を受けていました。しかし、2002年9月に任天堂は保有していたRare社の株式をMicroSoftに売却。Rereは一転してXbox向けにソフトを開発することになったのでした。

 さて、では最近のRare社の実態はどうなっているのでしょうか? 閑人さんの記事では、「Xbox2のハードディスクに搭載される"Pinata"というゲームは、元々のアイデアを考え出したのは宮本茂だった」など、最近開発タイトルの動向を示すものもありましたが、従業員への待遇、経営管理ならびに管理者に対する不満はかなりのものがあります。特に、Stamper兄弟の妹と結婚して上層部に取り入ったデザイナーが、"PerfectDark ZERO"の才能あるリードプログラマを追い落としたなんて話は、ヒドイですよねね。もうドロドロ。こういった話が事実なら、任天堂がRareを切った理由がそんなところにあったのかもしれませんね。
 しかし、こういった不平不満を書き連ねたRare社の元社員達はいまでもRare社を愛しているというのですから、相当未練があるんでしょうね(このあたりセガやスクウェアとダブるのは私だけか?)。まあ、「不満を言われた恨みはけして忘れない」というSimon FarmerあたりをMicrosoftが辞めさせてくれるのを期待しましょう。そしたら戻れるかもしれない。
 …と思っていたらNintendo iNSIDEに続報が。あああ、ダメじゃんMicrosoft。"Kameo"も出ないのかよ!

1月25日追記
 平林久和さんの著書「ゲームの大學」(赤尾晃一氏との共著)から引用

ゲームビジネスでは頭脳が飛び出したあと、次に羽が生えたように出ていくのは資金。そしてこの手の会社は早晩、経営危機が訪れる。

 MSの後ろ盾がなくなったら、Rareはもうヤバイってことですか。

2004年1月18日

『ファミコンミニ』の意外な反響に驚き

 今週の水曜に発表された『ファミコンミニ』ですが、ココログのみならず、ブログ界隈で大変話題になりました。blogmapでも関連記事が上位にランクされ、関心の高さを示しています。この反響は驚きでしたね。任天堂のニュースがここまで取り上げられたことって、なかなかないと思うんです。年始にGBA『ポケットモンスターファイアレッド/リーフグリーン』の発売日が発表されましたが、これは全くといっていいほど反響がありませんでしたからね。ここからわかったことは、ブロガーの多くはファミコン世代だということ。逆にポケモンの方は、遊んている(遊んでいた)のは高校生以下の年代ですから、若い世代にはまだまだブログが浸透していないというか、普及していないのでしょう。短い文章をやりとりを好む若い人たちにとっては、ブログはまだまだ敷居が高いのかもしれません。

 やっぱりねぇ、自分と同じ世代、自分より上の年代の人が多いと嬉しいですよね。
 今みたいにネットが普及する前にサイトを運営していた人たちが、ブログが始まって戻ってきたんじゃないかって印象があるんですけど、どうでしょうかね。

2004年1月16日

窪塚洋介のブログは読みたい!

ブログblogを楽しむMLをもっと楽しむブログ: 【TB企画】○○○のブログは読みたい!
 「読みたい有名人のブログはありませんか?」ということなので。私が読みたい有名人のブログは、やはり窪塚洋介ですね。興味本位です(笑)。ブログ界隈でいちばん話題になる、ネタになる有名人はこの人じゃないでしょうか。窪塚語をブログでも炸裂させてほしいものです。それから、スポーツ関連のブログも読みたいですね。今年はオリンピックイヤーですし、ワールドカップ地区予選も始まります。ニフティにサイトを持っている楢崎や宮本のブログはぜひとも読んでみたい。これも話題性十分です。

 ゲームの世界では、元セガの水口哲也さんが水口日記。-Mizuguchi's Blog-を開設されていますね。しかし、元カプコンの岡本吉起さんの自身のサイトで日記を書かれているぐらいで、ゲームクリエイターがブログをやっているなんて話は聞いたことがありません。ウチとしては、やはりゲームクリエイターのブログも読んでみたい。ニフティの古河社長にならって、ブログ開設なんてどうですか、任天堂の岩田社長!

2004年1月15日

人気薄『1080°シルバーストーム』公式サイト開設

 任天堂2004年初タイトルとなる、ゲームキューブ用ソフト1080°シルバーストーム公式サイトが開設。1月22日発売。5800円。
 やっと、やっと、『1080SS』の公式サイトがオープンしました。29日発売の『ポケットモンスターファイアレッド/リーフグリーン』公式サイトは5日に開設されましたが、この『1080SS』は発売8日前になってようやく開設されるという体たらく。任天堂のこのやる気のなさはどうだ。確かに売れないゲームかもしれない、それでもやるだけのことはやりましょう。
 ここで提案。発売1ヶ月前には各ソフト公式サイトを開設するようにしませんか、任天堂ウェブマスターの皆様。

『1080゜SILVER STORM』テレビCM2種
 一般アーティストの曲が任天堂ゲームに収録されるのは『1080SS』が初じめてだと記事中には触れられていますが、『ギフトピア』が先にそれをやってるはずなんですが。いちおうつっこんどく
 で、『1080SS』のCM。インパクトに欠けるものの、無難というか正統なつくりでした。前作はおちゃらけた(?)ナレーションが入りましたが、中途半端に子供に訴えるよりも、ゲーム内容をストレートに伝えた方が良いと判断したのかどうか。もっと思い切ったことをやってほしかったという気持ちもありますが、これはこれで評価しようじゃないですか。

ファミコン20周年記念商品 GBA「ファミコンミニ」

「ファミコン」ゲームを携帯ゲーム機で!ゲームボーイアドバンス用ソフト「ファミコンミニ」(ニュースリリース)
 ファミコン20周年記念ということで、任天堂がゲームボーイアドバンスで『スーパーマリオブラザーズ』『ゼビウス』など10タイトルを「ファミコンミニ」と題して発売すると発表しました。発売日は2月14日、価格は2000円。これにあわせてゲームボーイアドバンスSP “ファミコンカラー”も発売するとのこと。
 うーん、微妙。何本かソフトが入っているコレクションスタイルの方が、より売れるんじゃないかなっていう気がしますけどね。ラベルを張り替えられるようにしたりなんかして。あともうひとつ、「ファミコンミニ」っていうネーミングが安易すぎません? いつものことだけど(笑)
 でも、パッケージはホントに素晴らしい出来栄えですよね。任天堂のアートワークスタッフは、ここ10年の任天堂で最も良くなった、進化した部分だと私は評価したいと思います。

 あと、気になったのはNintendo iNSIDEの記事。

ファミコンカラーGBASPの一般発売が決定!
しかし年明け発表で2月14日発売、というのは昨年のGBASPの発表のようです。こういうのは何度もやらない方が良いと思いますけどね。

 ん? どういうこと? 年明けの発表を「何度もやらない方がいい」ということですかね。なぜに?

2004年1月14日

巨人のルーキーがゲームにハマる!?

内海自らゲキ白…根気無し、すぐあきらめる
 昨年、巨人に自由獲得枠で入団した内海投手がかなりのゲーム好きということで、ZAKZAKのネタにされちゃってます。

 「今年の初めに、ゲームボーイを買いました。ソフトはファイナル・ファンタジーなど。僕はロールプレイング系が好きなんです」。
 ゲームボーイとあるが、ゲームボーイアドバンスSPのことでしょう。GBAでFFというと、『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』だけなのだが。さらに、12日にはPS2まで購入してしまったらしい。  RPG好きだというので、大層ゲーム好きなのかと思いきや、
「すぐ飽きるんですよ。ハマったとしても3時間が限度ですね。壁にぶち当たったりすると、ヤメちゃいますね」
 と、飽きっぽい様子。おいおい、じゃあゲームなんてやるんじゃないよ。内海くんは、イタリア代表のクリスチャン・ヴィエリを見ならないなさい。彼は2002年ワールドカップの時、「PS2? そんなもんやってられるか」と一蹴しました。  

今回のお題もむずかしい

 今週のトラックバック野郎のお題は、2004年の大予言!。大きなテーマから個人的な趣味の予言までOKだそうで。うーん…、予言というよりも願望に近いんですが、個人的には平穏な一年であることを祈るばかりです、はい。
 あと、ウチが任天堂ブログを謳っている以上、なにか任天堂の関連のネタを書かざるえないわけですけど。予想のつかない企業だから、何の根拠もなく書きます。今年の任天堂は、たぶんスゴイと思う…。

 ……こんなん予言とちゃうやん。

2004年1月13日

名作『シャイニング・フォース』が復活する!?

GBA用「シャイニングフォース」の初報、初出スクリーンショットも / gameonline
 海外ソフトメーカー大手のTHQが、シミュレーションRPG『シャイニング・フォース』のゲームボーイアドバンス版を欧州でリリースするとのこと。注目は日本で発売されるかどうかですが、微妙なところじゃないですかね。THQは『スーパーモンキーボール』や『スペースチャンネル5』のGBA版を海外で発売してきましたが、いずれも国内でのリリースには至っておらず、この『シャイニング・フォース』GBA版も見送られる可能性がありそう。
 あと、タイトル画面の権利表記にアミューズメントヴィジョン(av)とあるため、記事中に「ちなみに開発はアミューズメントヴィジョンが担当している模様」が書いてありましたが、開発は外注でしょうね。大体セガの開発子会社が移植なんてショボイ仕事はしないでしょうし、avにはもはやドット絵を描けるスタッフはいないように思います。権利表記がavとなっていたのは、おそらく『シャイニング・フォース』シリーズの権利がavに委譲されたからでしょう。ここからは妄想ですが、今後『シャイニング・フォース』シリーズの新作がavの手によって開発されるかもしれませんね。スマイルビットから来たスタッフもいますから。ただ、ハードはあっちの方だろうけど……。

ココログPlus版、Pro版の登場が待ち遠しい

ヤキューウェブ別館: Florent Dabadieのココログ
 Florent Dabadie氏のココログには、今後提供される予定のココログPlus版、Pro版の機能が使われているという話。ココログが始まって1ヶ月以上経ち、当然いくつか不満が出てきたわけですから、ココログPlus版とPro版の登場ががそうした不満を解消をしてくれることを期待したいところ。

TypePad: Level Comparison Chart
 ココログの元となったTypepadでは、ブログを複数作成、複数人のライター、フォトアルバム機能、ポストスケジューリング機能など、BASIC版からPlus版Pro版へのアップグレードで追加される機能はたくさんあります。どれも使えるようになればとても有用な機能だと思いますが、ココログユーザーの念願は、やはりスタイルシートが編集できるようになるコト。TypePadではPro版からサポートされる機能なんですが、月14.95ドルとこれまた高いんですよね。ライバル(?)のlivedoorblogのPro版が250円という料金設定なので、ココログもそれほど料金設定が高くはならないと思いますが、どうなることやら。
 あと、ココログでもうひとつ懸念されている問題に容量があります。TypePadではBasic版が50MB、Plus版が100MB、Pro版が200MB。一方のココログは、現在提供されている無料版が30MBと少なめ。フォトアルバム機能がサポートされれば、さらに多くの容量が必要になってきますから、ニフティがどれぐらい容量を用意してくれるか注目ですね。

 個人的には、いまいちばんココログに欲しい機能は、ブログの複数作成だったりします。非常に狭いジャンルでウェブログを運営しているので、別ジャンルの話題に入りづらいんですよね(笑)。なので、他サイトへの反応はTBよりもコメントがメインになってたり。しかし、ブログが複数作成できるようになれば、ジャンル別にブログが作れますから、何の気兼ねもなくTBできるようになります。が、ここで疑問がまたひとつ。新たに作成したブログに、それまで書いていた記事を移動させることってできるんですかね?

2004年1月12日

成人の日にオススメしたいゲーム『ギフトピア』

 今日は成人の日だったわけですが、今年もまたいろいろあったようですね。こういった話を聞くたびに、「大人になる」ということはどういうことなのか、考えさせられませんか? そういう方にぜひともオススメのゲームがあります。もちろん、新成人にもやってもらいたいゲームなんですよ。
 その名もギフトピア。ゲームキューブ向けに昨年4月に発売されたRPGです。RPGといってもドラクエ・FFのような戦闘は一切なく、普段ゲームなんてしないという人も楽しめます。主人公が“大人式”を行うのに必要なお金を貯めるために、舞台となっている村を東奔西走するというのが、おおまかなストーリーになっています。大人になるってなんだろう? その疑問の答えがゲームの中で感じられると思いますよ。

2004年1月11日

クラブニンテンドーの規約変更

クラブニンテンドー、オークションなどでの不正ポイント入手を排除(Nintendo iNSIDE)
 私のところにも、クラブニンテンドーから規約変更のメールが来ました。内容は、クラブニンテンドーにポイント登録するためのシリアルナンバー用紙(ソフトに同梱)のオークションによる売買を規制するために、同一タイトルからはひとつしか登録できなくした、といったところですか。
 私はオークションをやりませんので、メールが来るまで全く知らなかったのですが、まさかこんな行為が横行しているとは…呆れました。ゲームファンがこんな愚かな行為をしていないことを祈ります。
 しかし、売る人間がいるということは、「ポイント特典なんていらねーよ」と思っているってことなんですよね。確かに、ファン以外の人間にはショボイものばかり。250ポイントでポスター3枚なんて、ファンの目からしてもふざけたことをやってると思います。ライトユーザでも役に立つ、ちょっと嬉しいアイテムを用意してほしいところ。そういう意味では、『ゼルダの伝説コレクターズボックス』なんてもんは不要ですよ。

岩田任天堂社長が“異質な新商品”について言及

 1月9日付け京都新聞朝刊で、岩田聡・任天堂社長のインタビューが掲載されていました。「さすがは京都新聞!」なのかどうか知りませんが、任天堂が5月に発表するという“従来とは異質な新商品”や、ゲームキューブ&ゲームボーイアドバンスの次世代機についても言及されてました。以下、その中から一部を引用しています。

(“異質な新商品”について)
「どれだけ驚いてもらえるかが命だ。発表直後はみんなが拍手するとは思えないし、その覚悟はしている。一割の人が『面白い』と思ってくれて、戸惑っていた人たちもいずれ『やってみたい』と思って広がればいい。だれでも遊べる原点に戻ったゲームにしたい。ただ、ハードとソフトの一体型では社業を支えられない。あるプラットホームを使うが、既存のゲーム機の枠組みにははまらないということだ」
 これまでに任天堂関係者が“異質な新商品”について語ったものの中では、最も具体的に言及されていると思います。が、それでも何が出るのやら全くわかりません。「ハードとソフトの一体型では社業を支えられない」ということから、ゲーム&ウォッチやポケットピカチュウのような一過性の商品ではなく(ヒットしてもブームで終ってしまいますからね)、ソフトウェアを後から足していけるようなもの、ということはわかりました。でも、「あるプラットホームを使うが、既存のゲーム機の枠組みにははまらない」の、“あるプラットホーム”が具体的に何を指しているのかは分からないですよね。ゲームボーイorゲームボーイアドバンスを使うのか、新しいプラットホームを出すのか、それともゲーム機とは全くかけ離れた別の何かなのか……、興味が尽きません。自分が“異質な新商品”を「おもしろい」と思える一割の人になれることを祈りつつ、今年5月の発表まで待ちたいと思います。


(ゲームキューブやゲームボーイアドバンスの次世代機について)
「当然ながら、開発チームは現在のゲーム機の発表直後から次に取りかかっている。その意味では次世代機は常にあるといえるが、会社が売ると判断しない限り世に出ない。社内では『より高性能のゲーム機を出しても売れるのか』という問いかけがある。そうした議論のない会社とでは、今後アプローチに大きな違いが出てくるだろう」

 任天堂の次世代機は「出ない」 ということも、選択肢としては有り得るのでしょうかね。“任天堂らしさ”に期待するならば、他社とはひと味もふた味も違ったものが出てほしいですがね。我が道を行く意固地な任天堂をみせてほしい。まあでも、最終的には「任天堂らしいな」と思わせてくれれば十分です。

2004年1月 8日

「パックマンvs.」はヘビーユーザーにこそ遊んでほしい

なぜ今、『パックマン』なのか![ゲームキューブ・ゲームボーイ]All About Japan
 All About Japanについ先日レベルXの海上で行われた、岩谷徹さんと宮本茂さんの対談が掲載されていました。
 いろいろ興味深いことを話されているのですが、ここでやはり気になるのは、任天堂とナムコのコラボレーションタイトル『パックマンvs.』となります。私もクラブニンテンドーの特典で入手しまして、『パックマンvs.』をプレイしたんですが、これがまたオモシロイ! 単純にみえて、テクニックがある。口プレーも楽しいですね。そして、このゲームが最も優れていると思うのは、接待プレーとか、初心者と上級者のレベルやら、そんなことを気にせず遊べるコト。これが今のゲームに最も欠けている視点だと思います。

宮本 最近はゲーム機のコントローラも複雑になっているんですが、そのために「ゲームは難しくて遊べない」という人も出てきています。ゲームは3Dに進化して面白くなったけれど、その反面難しくなってしまっていて・・・。『パックマン』というゲームは、十字ボタンしか使わないので誰にでもカンタンに遊べるんですよね。10分も遊んでいれば皆同じレベルに上達するんです(笑)。

 宮本さんは相変わらずいいこと言うなぁ、と私は思いました。でも一方で、『パックマンvs.』を「ただの一対三のおいかけっこでしょ」だなんて、冷めた見方をする人もいるんですよ、実際。ヘビーユーザーならでは考え方のように思えます。自分だけが楽しめるゲームが出ればいい、別に新しい人が入って来なくてもいい、というような。仮にゲーム業界を支えているユーザーのほとんどがそういう考え方になってしまえば、複雑なゲームやキャラゲーの需要しかなくなってしまうかもしれない。そうなれば新規のユーザーが入るわけがありませんから、この業界の成長はとても見込めなくなってしまう。そうならないためにも、みんなが同じように遊べる『パックマンvs.』のようなゲームの存在はものすごく貴重だと思います。家に友達が来たときに、手取り足取り説明してあげないといけないような複雑なゲームよりも、すぐに同じレベルで遊べるゲームを薦めた方がみんな楽しめるでしょう? ゲームファンだからこそ、新しい人が入ってくる戸口を大切にしなければ。

Nintendo iNSIDE GAME AWARD 2003

 先月ここでも紹介しましたが、Nintendo iNSIDEさんで開かれたNintendo iNSIDE GAME AWARD 2003の投票結果が発表されました。ゲームキューブ部門のグランプリは、カプコンの『ガチャフォース』。以降、2位がナムコ『テイルズオブシンフォニア』、3位任天堂『マリオカートダブルダッシュ』でした。一方、ゲームボーイアドバンス部門のグランプリは、任天堂の『メイドインワリオ』でこちらは順当でしたね。以下、任天堂『MOTHER1+2』、任天堂『マリオ&ルイージRPG』と続き、任天堂ソフトが強かったみたいですね。
 いやー、それにしてもゲームキューブのグランプリが『ガチャフォース』とは意外でした。もちろん高い評価を受けているのは知ってましたが、『テイルズオブシンフォニア』を凌駕するとは全く予想外。売上ではおそらく、10倍程度の差があるはずねんですけどねえ。ただ、謎なのは、アクションゲーム部門で『ガチャフォース』は『ビューティフルジョー』に負けてるんですよ。『テイルズオブシンフォニア』を負かしてグランプリを取るぐらいの票を集めたのに、ジャンル別部門では次点というのは、どうなんだろう? まあ、アクションゲーム部門で『ビューティフルジョー』に投票して、グランプリでは『ガチャフォース』以外のゲームに投票する人が多ければ、そういうこともありうるんですけどね。とにかく票数が知りたい。なぜか公開されていないけど。
 あと、GBA部門の2位が『MOTHER1+2』というのもどうかという気がした。移植だし、他にもいいゲームいっぱいあっただろうに…。

 ちなみに、私のこのように票を入れました(記憶が合っていれば)。

ゲームキューブ部門グランプリ
 1位 ギフトピア
 2位 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
 3位 マリオカートダブルダッシュ!!

ゲームボーイアドバンス部門グランプリ
 1位 ファイアーエムブレム烈火の剣
 2位 新約聖剣伝説
 3位 メイドインワリオ

2004年1月 7日

カプコン『逆転裁判』とテレ朝の新ドラマ

 「異議あり!」といえば、カプコンのゲームボーイアドバンス用ソフト、『逆転裁判』に登場する主人公成歩堂龍一の決め台詞として有名です。小雪が出演したTVCMのキャッチにも使われたので、ゲームをプレイしたことがなくともご存知の方もいるかと思います。ところが、明日1月8日から始まるテレビ朝日の新番組のタイトルを見て、唖然としました。その名も「異議あり!」女弁護士大岡法江。ご丁寧にも、ディレクトリも「異議あり」になっている。
 私は当然のようにこう思った。「このドラマ、『逆転裁判』のパクリじゃないか?」と。とりあえず確かめようということで、開設されていたドラマのホームページを閲覧してみた。ははぁ、法廷が舞台で、主人公が弁護士、ライバルも登場すると。でも、これだけでは、似ているなぁ、という程度である。ならば、実際にパクリなのかどうか番組を見なければ…! しかし、ここで重要なコトに気が付いた。実は、私は『逆転裁判』をやったことがなかったのである。

 今日は、こんな感じのネタでした。私も番組見ますけど、実際に見て確かめてくれる方が他にいれば助かります。

2004年1月 6日

「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」の発売日が1月29日に決定!

 『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の公式サイトがオープン。発売日が1月29日に決定ということで、これはびっくりしましたね。昨年のTGS講演では「来春発売」と発表していた記憶がありましたから、3月あたりに発売されると思っていたのですが、1月中に発売とは予想してませんでした。発売日を早めたのは、なにかしらの理由があるのでしょうね。それにしても、例のバグ騒ぎもありましたから、ゲームフリークのプログラマーは死んでるんじゃないですか。ホント大変だったと思います。ただ、今作こそきっちりと徹底的にデバッグをやっていただかないと。あ、もうマスターアップかな?

 発売カレンダーも更新。とりあえず注目作の発売日だけ紹介。

1/22 GC1080°シルバーストーム
1/23 GBA逆転裁判3
2/19 GBAゼルダの伝説 4つの剣+
3/04 GCカスタムロボ for GAMECUBE
3/11 GCMETAL GEAR SOLID THE TWIN SNAKES

 あと、日は未定ですが3月に『星のカービィ 鏡の大迷宮』が発売されます。3月はもう1本ぐらい出そうな予感。

2004年1月 5日

ジニアス・ソノリティという会社

ジニアス・ソノリティは次回作もGCで?(Nintendo iNSIDE)
 『ポケモンコロシアム』を開発したジニアス・ソノリティの人材募集記事がリクナビNEXTに掲載されました。意外と就職・転職関係のサイトは、面白い記事がありますよね。結構マニアックなインタビューが読めたりと、関係なくとも見所があるんです。ただ、そのジニアス・ソノリティの募集記事もそうですが、書いてあることがいいことづくめで、大変に胡散臭い。そんなツッコミどころも満載なので、私もツッコんでみたいと思います。

★仕様書ディレクターの専任化を図り、クオリティアップを目指す!
いよいよそのベールを脱ぎ捨て、私達が開発を手掛けた待望の第一弾ソフト「ポケモンコロシアム」がお披露目となりました。おかげさまで評判も上々。短期間の開発にも関わらず、高クオリティを実現できたのは、ひとえに「優秀なスタッフの力」、そして「洗練された開発ツール環境」のおかげだと自負しています。この先も、開発案件は目白押し。残念ながら余韻にひたっている時間はありません。さらなるレベルアップを図るために、組織を見直し専任ディレクター職を設けます。ムダのない開発環境を目指して、共に頑張っていただけませんか。
 開発案件が目白押しなのはいいですが、せっかく「優秀なスタッフ」と「洗練された開発ツール」が揃っているんですから、もうポケモン関連やめてほしいところ。外部からディレクター職を募集するぐらいだから、さすがにポケモンじゃないと思いますが、“才気が心に響き渡る”ソフトの開発を期待したいですね。
★第二、第三弾の作品づくりにご参加下さい!
ドラゴンクエストのメインプログラマーとして一世を風靡した山名学のもとに、過去、数々のソフトウェアを、それぞれの分野において世に送り出してきた総勢9名の精鋭スタッフが集結。2002年7月、新たなゲームの潮流を生み出すべく、楽しいゲームエンターテインメントの世界を創りだすために、ジニアス・ソノリティは産声を上げました。
 「一世を風靡した山名学」って、山名学を過去の人扱いか? 「あの人は今」みたいな番組でしか使わないような言葉だと思うんですけど。山名さん、これからもまた風靡しれくれるんですよね…。
その後も志を同じくするスペシャリスト達が続々と集結。遠くはヨーロッパ、アメリカからも参加。年齢・性別等も一切関係なし。あるのは理念の共感です。規模ばかり大きくするつもりはありませんが来年度には倍の人員体制に。まだまだパワーが必要です。
 おお、これは良い事じゃないですか。素晴らしい。ただ、その志や理念は、ポケモンソフトを創ることにはないはず。新しいゲームの開発に、そのパワーを向けて欲しいと思います。
仕事の内容 ★ゲームキューブのゲームソフトの仕様書づくりにおけるディレクター業務
【具体的には】■仕様書づくりのとりまとめ。
◎整った開発支援システム、そして優秀なスタッフが揃っていますので、あなたが作る設計図を、とことん納得のいくカタチで製品づくりに結び付けていけることをお約束します。
 これはもう常套句みたいなもんで、有り得ないですよね。岩田さんの名言に「プログラマーはノーと言ってはいけない」というのがありますが、これは逆にいえば、通例「プログラマーはノーと言う」ってことですから。そんな物事が上手くいくわけがありませんよ。
できる人にはバンバン仕事をまとめていただきますから、若い人でこれをやるぞ!という人もいいし、経験がいろいろあってまとめるよ!という人でも歓迎。給与も能力があればどんどん出します。苦手なことには一切手を出さなくてOK。一番得意なところで勝負、それだけを伸ばしていける、そんな環境でもあります。ぜひここで輝いてほしい。一緒に会社を、新しいゲームの潮流をつくっていきましょう。
 こんな会社が実在するんだったら、ホントに入りたいですよ。あーあー、良い会社ですよねえ、ジニアス・ソノリティって。

N.O.M1月号『ドンキーコンガ』大特集&『TVゲームの展覧会 レベルX』レポート

N.O.M1月号「リズムでノリノリ♪ 『ドンキーコンガ』大特集&『TVゲームの展覧会 レベルX』レポート」
 新年最初のN.O.Mは、『ドンキーコンガ』と「レベルX」の特集。まあ、内容も何のひねりもなく、普通でした。『ドンキーコンガ』は、いつものとおり、プレイレポートと開発スタッフインタビュー。ナムコの開発スタッフと、任天堂からは業務技術部の方々がインタビューに答えておられます。自営山(じぇさーん)さんって何者だ? いまどきペンネーム?を使ってるなんで珍しいですね。

ソフト開発までの経緯を教えてください。
五十嵐 今回は任天堂さんから「ドンキーコングを使ったゲームを作って欲しい」という打診がありました。最初は音楽ゲームという限定はしていなくて、「みんなで楽しめるもの」ということだけが決まっていたんですね。音楽というのは、あくまでもそのなかで模索した結果です。それで、「ドンキーコングと言ったら、やっぱりタルを使わないとねぇ」という話になって、色々と話し合った結果、このタルコンガというハードができ上がりました。
 任天堂側から、『太鼓の達人』のような音楽ゲームを作ってくれ、と打診したわけではない(強調)。あくまで、ナムコ側の発案であります。まあ、任天堂は「みんなで楽しめるもの」をリクエストして、ナムコが「みんなで楽しめるものといえば、音楽ゲームだよな!」と考えように誘導した、と言えなくもないですね(笑)。
リズム感が養えそうですね。
遠藤 リズム感のある人がプレイすると、やっぱりハイスコアが出るでしょうね。"お手バナナ"ではリズム感が養えると思います。あとは、これがもし面白かったらそれぞれ単体でリリースできるかなと(笑)。
五十嵐 やっぱりタルコンガを使ってプレイするので、叩き方の練習でもあるんですよね。音楽のテストの前にこれで練習してくれれば、いい結果が出るんじゃないかなと思いますが(笑)。
 私がリズムアクションをプレイしない理由がコレ。リズム感がないのか、ゲーマーとして致命的なほど下手ですね。そのせいで、『ドンキーコンガ』も多少興味はあったのですが、踏ん切りがつかず購入しませんでした。あと、リズムアクションはゲームをやっている気がしない、という理由もあるんですけど、それを言うと必ず、下手だからそう思うだけだろ、と言われてしまう罠。しかも、それに言い返せない罠。
次回作の構想はありますか?
東山 ええ、考えてます! …と、前向きに。
芳賀 年末年始にドンキーコンガを買っていただいた方々のためにも頑張りたいですね。
 というわけで、アペンドディスクのようなカタチになるのかどうかわかりませんが、続編が発売されそうですね。これはまあ当然のことだと思います。タルコンガも含め、大型の周辺機器・特殊コントローラは、対応ソフトが続々と発売されてこないと、場所を取るだけで他の何の使いようもありませんから。NINTENDO64の音声認識システムなんて、最初の『ピカチュウげんきでちゅう』以外、ロクな対応ソフトが出ずじまい。せっかく80万超のヒットになったのに、勿体無いことこのうえありませんでした。
芳賀 友達や家族が集まる時はドンキーコンガで決まり!老若男女みんなで楽しんで下さい。
東山 『マリオパーティ』からドンキーを奪ってごめんなさい!と言いたいです(編集長注:『マリオパーティ5』では、それまでプレイヤーキャラクターとして使用できたドンキーコングが、ボーナスキャラクターに変更されている。が、決して『ドンキーコンガ』が奪ったせいではない)。
 あはは。今月も同じのようなことを言ってる、しかも任天堂の社員が。昨年末のラインナップがファミリー向けのソフトばかりで、購買層が重複したソフトが立て続けに発売されるスケジュールが向が多々ある。それは任天堂社内でもはっきり認識していたと思う。でも、こんなわかりきっていたことに対して、昨年も全く対処できなかった。これは一体誰のせいなんでしょうね?

 あー。あとレベルXですが、だんだんどうでもよくなってきたので、行かないかも。

 では、恒例となりました来月(2月号)のN.O.Mの特集予想です。例年どおりならば、学生向けに任天堂と関連会社の採用情報が特集になるんだと思いますが、急に『ポケットモンスターファイヤレッド・リーフグリーン』の発売が決まったのでそれの特集になるかも。『1080°シルバーストーム』の特集は望み薄か。

 ◎ ~のお仕事特集(例年どおりなら。事務系、芸術系、技術系、どれでもいいが、マニアックなのきぼーん)
 ○ ポケットモンスターファイヤレッド・リーフグリーン特集(2004年最初の目玉タイトル。ワイヤレスアダプタのプレイレポートなんかも読みたい)
 × 1080°シルバーストーム特集(ウェーブレースBSではインタビューあり。今回もテレビ電話インタビューか。NSTCの社長をやっているというスコット津村氏に登場してもらいたい)

お正月とはミスチルである。

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。「ホコタテブログ」の方も、テキトーに力を入れたり抜いたりしつつ、頑張っていきたいですね。とりあえず最初の懸案は、データベースのブログ移植だなあ。

 で、これだけではなんなので、トラックバック野郎からネタを引っ張ってきたいと思いますが、新年最初のお題は「あなたのお正月」だそうです。
 私のお正月は、直前までほとんど予定が入ってなかったんですけど、いつのまにやらようわからないうちに、食ったり飲んだり、初詣行ったりしてましたね。半分同窓会のような、集いというか、飲み会というか、そんな日もありました。いやー、年賀状もそうだったんですが、私もミスチルの曲が骨身にしみる歳になったと思いましたよ。「♪同年代の友人達が家族を築いてく~」 あらあらまあまあ。

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