茂原市の大気中の放射線量についてお知らせします

　茂原市では、平成23年5月30日から、携帯型放射線測定器で市内の小学校14校の校庭における放射線量の測定を開始しました。この測定は、今後週1回定期的に実施する予定です。　  なお、測定値は、文部科学省発表のモニタリングポスト（千葉県は市原市の千葉県環境研究センターに設置）での測定値とは、測定機器や場所、測定高などに違いがあるため直接比較はできませんのでご承知ください。

放射線量測定結果（平成23年5月30日及び31日測定分）

測定機器名：HORIBA  PA-100

参考
　１．千葉県は5月30日に、学校などで放射線量を測定する際の基準を地上から1メートルと50センチメートルの2点とすることを決定しました。
   ２．文部科学省は、平成23年5月27日、福島県内の学校などで放射線量を低減させるための当面の対応を発表しました。それによると、学校での屋外活動を制限する放射線量の目安は、これまでどおり年間の累積で20ミリシーベルト以下としながらも、今年度は、当面年間1ミリシーベルト以下を目指すとしています。
　年間累積20ミリシーベルトは、1時間当たりに換算すると2.28マイクロシーベルト／時となります。また、年間1ミリシーベルトは、1時間当たりに換算すると0.114マイクロシーベルト／時となります。
   14校の校庭における測定値は、これらの基準値よりも低い数値ですので、健康に影響がないと判断されます。
  ３．1ミリシーベルト＝1000マイクロシーベルト
 ４．平成21年度のモニタリングポスト（地上7ｍ）での測定値は、0.022〜0.044マイクロシーベルトでした。